総長 2022-11-20 15:41:37 |
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(繋がらない電話に小さく悪態を付きながらも懐へとしまい込めば、三階の医務室──自身のテリトリーへと足を踏み入れ。毎朝入念に準備済みではあるが、再度医療用ベッドや治療器具などがしっかりと用意されていることを一つずつ確認していき。どかりと自身のデスクへと座り込めば、依然として厭な気配を生じさせている方向を窓から見つめては険しい面持ちを作り)
…この張り付くような厭な感じ、恐らくは"魔"か…?屋敷からは距離があるはずだが、それでもここまで届くとは只事じゃねぇな。
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