「例えばですが…毛布とかお洋服とか、匂いに包まれるようなものがいいと思います」 (元悪魔は以前から青年に何かを渡していたのだろうかと考えては、青年の求めそうなものを考えそう提案して。一方、青年は涙目になっては「や、やだぁ…お前と一生一緒なんてやだ…」と訴えて)