「俺の匂いがついたもの、ですか?」(部下は元悪魔の言葉に考え込み、以前あげたネックレスではダメだったのだろうかと考えて。一方、悪魔の兄は、青年の手を掴みつつ、「だったら、一生俺とここで暮らせばいい。ネイやルーカスと会えなくてもいいならな」と言い。天使の兄は「あの野郎、ふざけんなよ…」と怒りを露わにして、自分たちはどうするか考えては、悪魔がいつでも魔界に行けるようにしておこうと思い)