赤錆びたドアプレート 〆

黒幕＆教祖系高校生×被害者＆信者系高校生


学園の地下には万が一の避難シェルターとして大規模な空間が存在している。生活に困らないだけの食糧、空調機能、数多くの部屋と生存に適した環境だが突如としてそこに閉じ込められ、外界との連絡が取れず脱出手段もないとなればまだ十代の青少年たちは当然困惑し、やがては精神を蝕まれていく。
最早小さな社会となり、隔絶された空間では法も倫理も意味がなく。生徒たちは行き過ぎた自治を行う暴力的な派閥、特定の誰かを信仰しその命に従う派閥、どれにも馴染めず怯え身を寄せ合う弱き者に分裂していた──

といったような感じの、無法地帯と化した閉鎖空間にて退廃的で非倫理的な仄暗いBLをやってみたくなりまして。即興で考えた設定のためどうやってそれを成し遂げたかとか、警察はなにしてるんだとかの突っ込みはできれば無しにしていただきたいです…。

◇提供◇
「そう、僕のことが好きなの？じゃあ……お願いを聞いてくれたら君に触れてあげるよ」
「どうしてこんなことをしたか？逆に聞くけれど、興味以外あるの？人がなにかを行う原動力は興味関心からなのに」

黒幕＆教祖系高校生
嘘や演技が上手く、社会にも問題なく溶け込める生粋のサイコパス気質。頭の良さと行動力が備わっているせいでこのような大きな事件を起こした。人を誑かすのが上手く、誰かが死んだり駒のように扱ったりすることに少しも罪悪感を覚えない。事件を引き起こした切っ掛け、そして参加者として混じっている理由は単純に『面白そうだったから』に尽きる。地下では彼を教祖とする派閥がそれなりの勢力となっており、行き過ぎた自治を行う派閥とは敵対しているがこちらの派閥も倫理とは掛け離れており、普通に他者を害することも行う模様。募集様に愛はないが便利な駒であると思っており、気まぐれに想いを弄んだり思わせ振りなことをしてみたり触れたりするクズ。

◆募集◆

被害者＆信者系高校生
元々提供に恋慕の情を抱いていたが、極限状態に置かれた中で己を保たせるために淡い恋慕から一転して提供に盲目的な依存をするようになる。提供のお願いならば人を殺すことも厭わない。提供には都合のいい駒と思われているが、本人がそれを知っているかは定かではない。

萌／盲信、褒められたがり、提供の言動にハッキリと一喜一憂してくれる、スキンシップ好き、ヤンデレ