検索 2022-07-09 20:46:55 |
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ああ、翔太郎が居る時間から400年から500年くらい前の風.都だ。 着いたみたいだし降りようか。
(相手の行動に何となくいつもの自分と似たようなものを感じながら客車に入れば突然現れたイ.マ.ジ.ン達に相手は後ろに隠れてしまう。だが敵意は無いのが分かったのがゆっくりと顔を出した所を二人に構われていてくすくすと笑みをこぼした。席に座るように促すと元気な返事と共に手を引かれて相手の隣に座る。走り出したデ.ン.ラ.イ,ナ,ーは段々と速度をあげていき時空の切れ目へと入って広大な砂漠の中を駆けていく。不思議な外の景色にすっかり見入っている相手の横顔を見ていれば普段の相棒もはしゃいでいる自分を見て同じ感想を抱いているかもしれないと思いを馳せていた。やがて再びゲートをくぐると乗った時とは違う街の景色が眼下に広がる。子供のようにはしゃぐ相手程ではないが自分も好奇心に目を煌めかせ、どれくらい昔かを説明しながら相手と並んで窓の外を見ていた。宙を走っていたデ.ン.ラ.イ,ナ,ーはさっき居た公園らしき土地にレールを伸ばしてゆっくりと停車する。到着のアナウンスが流れると相手に声をかけ、手を引いてデ,ン,ラ,イ.ナ.ー.を降りる。辺りには森が広がっていて翔太郎の時代にもあった街のシンボルも当然存在しなければ「風.都.タ,ワ.ーがない風.都.というのも不思議な感じだ」と思わず呟いて)
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