愛を謳う　【 ホスト/BML 】

>219　芳賀さん

…ありがとうございます。
( 頭を撫でられると慣れていないのか思わず目を瞑り恐る恐る開く。ゆっくりとした口調で礼を伝えては、少し気前悪そうに視線を逸らし。「なんか芳賀さんと話してたらサボってるの恥ずかしくなってきますね」と真面目な貴方と自分を比較し、サボる気分が無くなったのかスマホをポケットに仕舞い込んで。 )


>220

よく言われます、先輩と御客様に…。残念ホストとか…色々。
( 身長は高いのに、と続く貴方に聞き慣れていると落ち着いた様子のまま答え。先輩に容姿は特に問題ないのに、性格に難があると何度言われたことか。仲良くはなれそうだと言ってくれる貴方にチラリと顔色を伺い、優しく気を遣ってくれているんだなぁと感心 )
ありがとうございます、こんな奴ですけど是非仲良くしてください。


>224　李さん

…手、ですか。じゃあお願いします。
( ゲームはどうやら成功したらしく、渋々ついていくといった雰囲気のまま貴方が煙草をポイ捨てする様子を視線で追い。もし仮に先輩にチクられたら店の前を汚していたとチクリ返してやろうか、なんて反抗心むき出しの子供のようなことを考えながら差し出された貴方の手を素直に握る。怖がっているという信憑性が増したならば、手を繋いだ意味がある。その上、手を繋げば逃げられることはないだろう。繋いだ後に繋いだことへの言い訳を探し、勝手に一人で納得すれば「んじゃあ、行きましょう」とコンビニのある方向へ突き進み。 )