刑事A 2022-01-18 14:27:13 |
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アルバート・エバンズ / 男 / 35y
黒に近い焦茶の髪を眼に掛からないよう横流しに分け、瞳は灰色にも近い褪せたブルー。端整な顔立ちをしているが表情の変化は乏しい。185cmの高身長で細身。ワイシャツにネクタイを締め、ブラックやグレーなどダークカラーのスーツを着ている事がほとんど。清潔だが身嗜みには頓着が無く、派手な物は着ていない。激務が続くとワイシャツの皺なども目立つように。デスクワーク中はシルバーフレームの眼鏡を掛けて作業に当たっている。左腕に黒革の腕時計を着け、捜査に出る時は黒のロングコートを着る。ポケットに入れている使い込まれた革財布には、妹の写真がしまわれている。
中央の市警から赴任したばかりのエリート刑事。これまでにも多くの事件に携わっている実力者。仕事は出来るが愛想というものを一切持ち合わせておらず、職場で人間関係を築くという考えがそもそも無い。間違っていると思えば上司にも楯突き、部下を叱咤する高圧的な態度で、赴任早々から署内の人間に倦厭されている。 自分のペースを崩されるのを嫌い、捜査が軌道に乗らないと目に見えてイライラし始める。八つ当たりを食らう事が分かっているので周囲もあまり関わりたがらない。観察眼が鋭く嘘や異変を察知するのは得意。?色恋沙汰は勿論、食、睡眠に至るまで後回しにする程に仕事一筋で、捜査となればかなりのめり込んでしまう。偏食で、職場で口にしているのは栄養補助食品やコーヒーくらい。普段は吸わないが、夜眠れない時にタバコを吸う事が多い。
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事件/
十数年前にある幼稚園で起きた事件では、園児や教員を人質に立て籠った犯人の逮捕に向けて当時現場の最前線で対応に当たっていたが、犯人確保を目前に隙を突かれ人質と容疑者併せて十数人が死亡。その園では偶然にも実の妹が教員として働いていたが、彼女含め大勢が銃殺される凄惨な現場を間近で目の当たりにした。この事件は警察の対応に問題があったのではとマスコミにも大きく報じられ、遺族からも“現場に居ながら何故助けられなかったのか” ”被害者は警察に殺されたも同然“と強く罵られた。更に事件から数週間後、訪れた一軒の遺族宅で自ら命を絶った夫婦を見つけ、第一発見者となる。この一連の事件以降、仕事にのめり込んで行くようになる。
その他/
過去の事件がトラウマとなり、以来十数年経った今も不眠やフラッシュバックといった症状に悩まされている。悪夢に苛まれろくに眠る事が出来ず、普段から睡眠薬を常用している。仕事上、事件現場や遺体を目にする事が多いため普段は動揺する事はないものの、事前の情報なく過去の事件に似たような現場や遺体を目にしてしまうとフラッシュバックなどの症状が起きる様。
無理な仕事の進め方やストレスが原因で健康状態も悪く、医者からも休職して身体を休めるべきだと忠告されているが本人にその気は皆無。症状を抑えるための薬が手離せない。心身共にかなりギリギリの状態だが、普段それを表に出す事は一切無い。
(/プロフィールの作成ありがとうございました、纏まっていて分かりやすいです!しばらくはミラー呼びで良いでしょうか?イメージ通りですので問題ありません。此方も完成したのですが、事件やトラウマの事も含めて書いたためかなりのボリュームになってしまいました…!; 読むのが大変かと思いますが、一度お目通しいただければと思います。
彼女なりの我慢や強がりに気付いて、抱えている闇に気付かれて、2人にとってお互いが唯一無二の存在になっていくのは素晴らしいですね…!賛成です。またその展開が近付いてきた頃にご相談させてください。)
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