satisfied　──〆

…なんで鞭に詳しいんだよ。今ので怖さ倍増なんですけど。とか言いつつお前優しいからなぁ。さり気なくフォロー入れてくれそう。どうだろうねぇ。俺がなーんもしなくても、夏が勝手に絡まってくれるかもしんないよ。へえ、意外。でもまあ分かるよ、勘違いじゃないのか、とか勘繰っちゃうよな。うわ、そういう事言う？上手い事忘れてくれるように新くん言葉選んだんだけど。( 身を守るように己抱き締める素振り見せるも直ぐに腕を解き小さく笑み ／ 幾度か目を瞬かせた後に不貞腐れたように呟き ) 接点もなくて興味もねぇ人とかだとか、隣に座るのも躊躇するもん。夏の場合は腐れ縁ってのもあるけど、気付いたら俺のパーソナルスペースにいたと言いますか…。あは、ちゃんとケアしてるからね。…でもなんだろ、人に触れられんの久しくてそわそわする。頼もしいなぁ、お前。流石夏。包容力の化身。( 頬撫でる手にされるがまま、ぽつぽつと語り ／ 思わず破顔してしまえば拙い褒め言葉を紡ぎ )