satisfied　──〆

ん、そうして。唯でさえ人懐っこい夏に距離取られたら泣く自信ある。それにお前と偶然お揃いなのも面白いしね。マジ？分かってんねー夏。…なぁんて適当に合わせただけなんだけどさ。そりゃあ重鎮やらがお忍びで行くような場所なら、身嗜みは整えなきゃなんねぇでしょ。楽しみにしてて。その割りには煮え切らないな。…試しに俺に甘えてみる？反省してるってのに。ほら、その仏頂面やめな。( 大真面目な顔つきで冗談とも本音とも取れる適当な発言を ／ 視線遮るように眼前で掌ひらり ) お前ホントに良い子だよね。気づかねぇ間に夏が彼女作って、同棲解除されちゃったらどうしようかな。了解、そっちに迷惑はかけねぇよ。…あ～…すごい美味い。一緒に住んでるってだけで、こんな良い思いしちゃって良いのかな俺。( 頼もしい言葉に安堵するも、沸々と湧き出た疑問がふと脳裏を掠め ／ 蕩けるチーズを器用に掬いスープを食しながらぽつり呟き )


年明けたねぇ。今年もよろしく、夏。…ここだけの話、お前と話してる時間すげぇ好きなんだよね。だかららしくもなく、末永く続けられりゃ良いなとか思ってんの。( ふは )