satisfied　──〆

っあはは…！マジで悔しそう。驚かし甲斐あるわ。まあこっちが本性だから、多少滲んじゃっても仕方ないと思ってる。でも俺器用だし見破られる事も早々ねぇの。すごいっしょ。やーだ。色んなもの探って夏にピッタリのスーツ見繕いたい。おっけー、覚えといてあげる。魚は魚でしょ。人魚ってなると急にホラー感増すから止めね？口より先に身体が動くタイプって事か。お前らしいね。俺が良い子ちゃんに飽きたらフォローよろ。( 小気味よい笑い声零せば満足気に頭抱える相手を眺め ／ 間延びした調子で双眸伏せては、ぽふんとソファの背凭れに身体預けて ) …お前が凍えてたら幾らでも貸してあげるのに。それにしても冷え性が過ぎるでしょ、生姜料理研究した方が良いんじゃないの。…改めてそんな事言われんの初めてだから、なんて返せば良いか分かんねぇんだけど。でもひとつ言えんのは、努力が見て分かるお前の手も綺麗だよ。俺も好き。それに自信と誇りを持てるお前も好き。偉いね。了解、幾らでも任せて。夏に任せるけど───適当に猫耳って。猫耳所持してんの？( 顔が見えない事を良しと独り言ちるように本音を吐露して ／ 言葉端に引っ掛かり覚え不思議そうに首傾げては反芻するように問うて )