嗚呼、いらっしゃいませ。今日は貴方が一番のお客様だ。
ここはいつも静かでね、来てくださるのはお得意様ばかりになってしまったんです。
でも貴方がいらしてくれた、今日は良いことがありそうですね。
このカフェは趣味として経営しているような物なので、ゆったりと会話を楽しむのがコンセプトなんです。
貴方のお悩み、身の上話、自慢話に、惚気話。なんてのをお代金として頂戴しております。
怪しいお店ではありません、自己満足の店ではあるかもしれませんが…。
ただ単に貴方のお話を聞きたいんです、願いを叶えてはもらえませんか?
ふふ、ありがとうございます、さぁ其方に座って____