死神の鎌 2021-10-24 20:48:22 |
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矢立 仁鳥 (ヤタテ ニトリ)
性 : ♀ / 外見年齢 : 16~ / 属 : 鬼灯隊 隊員 / 身長 : 155 cm
容姿 : ラフなポニテ。色は黒。凛とした大人しめの顔立ちで、長めの目尻。
体のあちこちが文房具。額からは前髪を分けて三角定規のツノがこんにちは、口を開けば画鋲が刺さった舌、首や腕などにはバーコードみたいな定規の目もりが刻まれる等々、たとえどんなにお洒落に服を決め込もうとも、体の部分部分の文房具が、にとりの存在を訳の分からなさで色取る。故にお洒落はせず、着るのは仕事用の制服か、ぱじゃまだけ。
性格 : 基本敬語。奇抜な外見に反し、割と普通で真面目な子。懸命な妖魔狩りで、意欲は高いが失敗も少なくない。狩り以外の時も執拗に命令を仰ぐなど仕事熱心。ただし「弟」関連の話となると、冷たく、棘のある振る舞いに。
暁 : 【被虐刀】
見た目は等身よりも大きいカッターナイフ。自傷すると刃の切れ味が上がる。逆に傷が癒えると、切れ味は下がる。
罪 : 【加虐の体】
体のあちこちが文房具でできている。先の上記に挙げた以外にも、片方の瞳には分度器の目盛り、顔のあちこちにホチキス芯、尻からはテープの尾と、枚挙に暇なし。
能力は自分の体に、本来存在しない”殺傷力”が加える力。そのトリガーは自傷。現在では、にとりに触れると切り傷は免れない程。
罪の内容 : 虐めっ子
ある日、弟くんがいじめられたと言うので、そのいじめっ子Aくんを注意した。それでも弟くんの苦情が止まないので、弟くんをいじめるAくんを、仕方なくいじめることにした。いじめの他傷道具として使ったのは、画鋲、ホチキス、コンパス、カッター、鉛筆など文房具。 結果、弟くんへのいじめは止んだ。しかしにとりは、Aくんが弟くんをいじめた事がどうしても許せず、罰として、いじめを続行。Aくんは謝り、お詫びの品を送り、弟くんの舎弟になったりと償うも、にとりは、いじめの内容をより過酷で過激にしていった。
Aくんは、日々増える体の傷と共に、段々憎しみに囚われていく。そんな中、にとりが黙々といじめを続け半年、Aくんはついに学校を退学。
しかし、卒業式に事件は起こった。カノンの曲の最中、忽然と『全身カッターの刃だらけの』妖魔が現れたのだ。この後は言うまでもない。皆殺しであった。瞬く間に先生だろうが、親だろうが、勿論どんな生徒だろうが惨劇の一部となった。その惨劇の延長にもちろん、にとりも巻き込まれる。
矢立 仁鳥 16歳 無職、15歳の弟くんを庇い死亡。そして妖魔の正体がAくんだった事を、後に冥府で知る。
備考 : 現在、従順な鬼灯隊隊員として働く。その活動の目的は、全身カッター刃の妖魔を見つけ出すこと。この事は組織の各隊員にうるさい程、伝えて協力を要請している。ただしあの日以降、行方不明となった弟くんについては伝えていない。
( / 鬼灯隊隊員で予約させていただいた者です!不備等の確認よろしくお願いします!)
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