《ヒロアカ》お相手募集

…爆豪くんは貴方が思っとるような人じゃない( ここで個性を使うと相澤先生に怒られてしまうのでどうしようと考えていて )

…おい、離せやクソ雑魚が(人目のつかない所を探していると見覚えのある背中に麗日だと分かって男に肩を掴まれているので今までにないほどの怒りが込み上げてきて男の腕を強く掴み)

ば、 爆豪くん！ちょっと話してただけだから…！( 相手の様子に焦って男は『ほら！こうやってすぐ暴力に走ろうとする奴だぞ！』と泣きそうになりながら言ってきて )

…次会ったら殺す(怒りが収まらないまま思わず相手に対して手が出そうになるも相手の言葉にハッとなり掴んでいた腕を乱暴に離して行くぞと麗日に言って歩き出し)

ま、待って( 一応男に頭を下げてから相手を追いかけて )

…(当然怒りが収まることもなく相手の言葉を無視してズカズカと歩いて)

爆豪くん！さっきの人とはなんもないから！( 誤解を解かないといけないと必死になって )

んな事分かってんだよ(教室には入らず立ち止まり)

ほ、ほんま…？( 相手の言葉に誤解されていないと分かるとホッとして )

男と二人きりになんな(相手を見ると抱き締めて)

うん。…来てくれてありがとう( 大きく頷いてから抱き締め返すと助けてくれた礼を言って )

…笑えや(先程の事が怖かったのか相手の顔から笑顔が見れず頬を優しく掴んで)

…えへ( 笑えと言われると完全に作った笑みを見せて )

…(初めて見る相手の顔に無理に笑顔になってる顔が気になり顎を持ち優しく口付け)

…！お、怒ってへんの…？( 口付けに頬を染めながら不安そうに見上げて )

…怖かったんだろ(相手の頬に手を添えたまま)

…ちょっとだけ。でも、私もヒーロー志望だし大丈夫！( 相手のおかげで少し元気が出たのかいつものように笑って )

…やっぱりあいつ殺す！！(相手がいつもの様子に戻ると先程の相手に再び腹が立ち)

ちょ、ストップ！本当に大丈夫だしもう関わってほしくない！( 相手が動く前にガシッと腰に腕を回して )

なあ、(自分の腰に回った腕をガシッと掴み)