：アンビバレント (〆)

連投申し訳ございません、うっかりしておりましたがpf作成の前に関係性の詳細をもう少し決めておきたく…！高校生ということですので、同じ部活の先輩後輩が接点も多く交流しやすいかと思ったのですが、いかがでしょうか？運動部だと水泳部、バスケットボール部、陸上部あたりをイメージしております。また提供の学年は三年生を考えております。名無し様からもご希望やご不明な点などございましたら遠慮なくご指摘下さい。

はい、とても良いと思います。バスケットボール部で希望します…！
一方で私は一年生と二年生、どちらがよろしいでしょうか？提供者様の希望があれば教えて頂きたいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

それではバスケットボール部で行きましょう！募集くんの学年はお好きな方で構いませんが、一年生であればほぼ初対面、二年生であれば既に一年間部活仲間としての認識がある状態(と言っても交流は少ない想定ですが)からスタートすると思いますので、どちらがやりやすいかの判断は名無し様にお任せします。

承知しました。pfを作成しますので完成したら載せに参ります。提供者様もどうぞよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

名前/東堂 桂馬(とうどう けいま)
性別/男
年齢/17歳(高校3年生)
容姿/焦茶色の髪と切れ長の瞳、彫りの深い端正な顔立ち。ツーブロックショート。左目尻に小さな泣きぼくろ。身長184cm。着痩せして見えるが、日々の練習の成果もあり筋肉質。制服は着崩しているが染髪やアクセサリー着用など明らかな校則違反者ではない。私服はモノトーンを基調としたストリート系。
性格/自信満々で上から目線、口と態度と意地が悪い。基本的に他人にさほど興味を示さず、面倒事は大嫌い。一方で気になった相手にはしつこく構い倒したり、毒を吐きながら世話を焼いたり面倒見の良い一面も。勉強も運動も器用にこなすが性格に難ありで、過去に付き合った相手とは毎回長く続かなかった。極度の天邪鬼で、加虐心を唆られる募集のことが本当は可愛くて仕方がない。
備考/小学校から高校までバスケットボール部所属。現副部長。大した勉強もせず遊び呆けているが、学校の成績はトップクラス。小学生の妹と弟がいる。

お待たせいたしました！pfを提出させていただきますので、不備等ございましたら遠慮なくご指摘下さい。
そして、二人の通う高校を全寮制にするか悩んでいたのですが、いかがでしょうか？実家通いであれば部活帰りに一緒に帰宅したり家まで送ったり出来ますし、全寮制であれば自室を抜け出して相手の部屋に押し掛けたり、二人で門限を破って外出したり、個人的にどちらも捨てがたく…。よろしければ名無し様のご意見も聞かせていただけると嬉しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
名前/朝吹 司（あさぶき つかさ）
性別/男
年齢/16歳（高校１年生）
容姿/黒髪ショートヘアで前髪を斜め右に流している。少しつり目で瞳は焦茶色。制服は着崩しておらず、きっちりと第一ボタンをしめるほど。身長174cm。高校バスケ部の一員として体づくりの真っ最中だが、やや筋肉質。服に興味がなく、私服にはジャージやパーカーなどシンプルなものを着用。
性格/誠実で芯が強く、人望が厚い。家柄のせいか少し世間知らずでマイペースな一面もある。努力型で、勉強も部活もそれなりにこなしている。好きになった提供に気持ちを感づかれぬよう近づこうとするも、恋愛経験がないために、距離感を間違える。
備考/中学時代からバスケットボール部に所属。恋愛経験は全くない。

提供者様のpfがとても素敵で私には勿体ないくらいです！拙いpfで申し訳ありません。何か問題等ありましたらご指摘ください。高校の設定についてですが、個人的には全寮制が良いのではと思います。

ところで二人の関係性についてですが、
・単なる片想い
・無自覚な片想いもしくは両想い
など、色々考えられます。「一年生の場合、ほぼ初対面」との記載がありましたが、提供者様はどの設定をお考えでしょうか？また、立て続けで申し訳ありませんが、募集側の一人称において希望はありますか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

pfの提出ありがとうございます、こちらこそ可愛らしい司くんとお話出来るのが今から楽しみです！それでは全寮制の高校ということで、イメージとしては男女で棟、そして学年で階が分かれていて、特別な用事がない限り他の寮生への部屋には立ち入り禁止・門限を過ぎたら外出禁止などのルールが適用される想定です。全寮制ならではのシチュエーションなど組み込めると良いですね…！

東堂が三年生なため秋には部活を引退すると思いますので、差し支えなければ初回ロルは春から開始したく、必然的に司くんが入学したばかりのほぼ初対面からスタートになってしまうと考えています。そこで一つ提案なのですが、司くんが中学時代からバスケ部に所属ということですので「中学三年生の頃観戦に行った高校バスケの全国大会で、当時高校二年生だった東堂が試合をしていた。その姿に惹かれて、憧れの相手にもう一度会うために東堂と同じ高校へ入学し同じ部活へ入部した」という設定はいかがでしょうか？東堂にとっては入学時が初対面ですが、その時司くんが既に好意を持っている自然な理由になるかと…！
関係性についてですが、最初はあくまでバスケをする姿をかっこいいと思う憧れや崇拝に近い感情で、恋心は無自覚だと可愛いです…。恋愛感情を自覚するきっかけなどについても追ってご相談出来ればと。
一方で東堂は「やたら目が合う新入部員がいる、程度の認識→※何かのきっかけで司くんからの好意を察して揶揄ったり意地悪を言うようになる。やたら可愛いとは思いつつも、好きだという自覚はなし→恋愛感情」と、ざっくりですがこのような気持ちの流れです。そしてこちらの要望ばかり並べ立てて申し訳ないのですが、可能であれば※の部分から絡みを開始したいと考えておりました…！
最終的には司くん自身が両想いであることを自覚し、交際への発展も視野に入れております。

大変長くなってしまい申し訳ありません！最後に司くんの一人称ですが、提供同様「俺」に固定していただけると嬉しいです。
上記全て一つの提案ですので、もし別のご意見やご希望などがあれば是非教えて下さい！また他にご不明な点や確認したいことなどございましたら遠慮なく。

設定、一人称、開始の場面、諸々承知しました。提供者様の提案で良いと思うのでよろしくお願いします。他に相談することがあれば遠慮なくお申し付けください。もし開始する準備が整ったのなら、恐縮ですが絡み文は提供者様から提示していただきたく思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

諸々了解いただきありがとうございます。開始の前に一点だけ決めておきたいことがあるのですが、司くんからの好意を察するきっかけについて何かご希望の展開はありますでしょうか？初回ロルはその辺りから開始したいと思っております。
ぱっと思い浮かんだのは、
・練習終わり、部室で二人きりになった際緊張している様子の司くんに冗談で「俺のこと好きなの？」と問う。その時の反応で好意を察する。
などですが、付け加えや他のご提案などございましたら教えていただけると助かります。

提供者様の提案に、
朝吹が桂馬くんの質問をやんわり否定するものの、普段は視線を送っているくせに目を合わせないため、桂馬くんが朝吹の気持ちを確信した
といった要素を付け足してみてはいかがでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(今日は欠席している部長の代わりに副部長の自分がコーチと練習メニューの打ち合わせを行わねばならず、普段より部室へ戻るのが少し遅くなってしまった。練習終わり、肩に掛けたタオルで額の汗を拭いながら、帰り支度をしようと部室へ足を運び。いつもは部員たちの話し声で騒がしい扉の向こうが静まり返っていたため、もう全員帰ったのだろうかと思いながらドアを開けて)

ご提案いただきありがとうございます、序盤の展開はそちらでいきましょう！早速初回ロルの方を出させていただきましたが、絡みにくいなどあれば仰って下さい。

（他の部員と共に寮へ戻ろうとしていたが、バッシュを部室に忘れてしまっていたことに気がつき、今に至る。部室の端にぽつんと置かれたシューズケースを一目、部室がまだ閉まっていなくて良かったと実感していた。それを手に取ろうとしたところ、ドアが開く音が耳に入る。ちらりと顔だけ向けてみれば、かつて全国大会で見た憧れの人物の姿が目に入って。まさかここで鉢合わせするとは思っておらず、驚いたように声を出して）

え…東堂先輩？



（/問題はありません、ありがとうございます。もし私の方で何かあれば、遠慮なくご指摘していただければと思います。これからどうぞよろしくお願いします！）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

…あぁ、一年の。
(扉を開けるなり、目を丸くしてこちらを凝視する後輩の姿が視界に飛び込んできて。今年もそこそこの数の新入生が入部してくれたため未だに全員の顔と名前が一致しないが、記憶を手繰り寄せて一か八か苗字を口にしてみる。「朝吹、だっけ？お疲れ」忘れ物でも取りに来たのだろうか、いずれにしても挨拶を交わしたらすぐ部室を出るだろうと端的に労いの言葉をかけ。制服に着替えようと慣れた様子で自分のロッカーを開けて)

(/こちらこそ改めてよろしくお願いいたします！背後は一旦失礼しますが、何かあればいつでもお呼び下さい。)

はい、お疲れさまです。
（まるで好きな有名人に会ったときのような言葉に言い表せない高揚感が湧き上がり、更には名前を呼んでくれたことに対して頭が真っ白になる。絞り出したような返事の後、挨拶を返して自分のシューズケースを手に取る。部室から出ようにも緊張で足が言うことを聞いてくれない状態で。かと言ってこのまま棒立ちするのもおかしいと思い、気まずさをごまかすように咄嗟に口を開いて）
あ、あの。東堂先輩が去年出場された全国大会…心打たれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(部室に用があるのか退室する気配のない後輩を訝しみつつ、ユニフォームを脱いでカッターシャツに袖を通したところで、背後から予想外の言葉を掛けられて振り返る。驚いた様子で一瞬硬直するも、すぐに意味を理解してはフッと笑って「へぇ、来てくれてたのか。そりゃどーも。熱心な後輩が入ってきて助かるわ」とチームを代表して礼を。素早く制服に着替えて水分を補給した後、ペットボトルを手にしたまま付け加えるように彼も知っているであろう事実をぽつりと述べる。決して暗い声色ではなく、淡々と軽い調子で) ま、優勝は出来なかったけどな。

（堂々と相手に声を掛けることができなかったものの、礼をしてきた相手を見て、緊張感が増しあわあわと口を開く。彼が「優勝は出来なかった」と口にしたときには徐々に冷静さを取り戻していて。そこまで落胆していないのだろうかと一人で首を傾げ、相手の横顔を一瞥する。このまま居座っても迷惑だとふと思い、部室から去ろうとシューズケースを握り直して）
今年も全国大会はありますから、そのときですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今年はぜってー勝つ。勝たなきゃ引退出来ねぇわ。
(ペットボトルにタオル、バッシュ、ユニフォームを次々鞄に詰め込み、てきぱきと帰り支度を進めながらも、冷静な声色に反して闘志満々といった様子で強気な返答を。扉付近に掛けていたジャケットを取り、距離が近くなった彼の背中を激励するように叩いて、調子の良い一言を)
お前も俺と一緒にプレーしたきゃ、夏にはスタメン入れるよう頑張れよ。

(/司くんの反応を見て、恐らく次レス辺りで核心をつく質問をさせます。)

（「勝たなきゃ引退出来ない」と強気な相手を見て、自分は頷くことしかできなかった。二年後の今頃は、自分も彼と同じ状況に立たされるのだろうかとぼんやり考えていれば、相手と距離が縮まっていたことに気がつく。背中を叩かれたときには、再び頭が真っ白になっていた。思わず俯きその後の相手の発言を心中で反芻しつつも答えて）
は、はい。頑張ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

なんだよ、緊張しすぎだろ。
(吃りながらの返答に思わず眉を顰めたのは、その様子が先輩の圧に怯える後輩の姿に見えたからだ。本意ではないものの、舐められるより恐れられる方が歳上としての威厳を保ててるのでまあ良い。そこまで考えたところでもう一つの可能性が脳内に浮上し。一度離れた距離を再び詰めて相手の顔を覗き込めば、真剣な面持ちで、しかしあくまで冗談のつもりで問い掛けて)
──まさかお前、俺に惚れてんの？

ほ、惚れ…！？
（距離を再び詰められ、自分より背が10センチ程高い相手に、真剣な面持ちで顔を覗き込まれた次第には咄嗟に目を逸らしてしまう。その直後には相手から尋ねられたことに対し、頓狂な声色と共に目を丸くして。更には焦りとわだかまりが残った状態せいで首を横に振って）
憧れてはいますけど…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（/誤字がありましたので、訂正します。申し訳ありません）

ほ、惚れ…！？
（距離を再び詰められ、自分より背が10センチ程高い相手に、真剣な面持ちで顔を覗き込まれた次第には咄嗟に目を逸らしてしまう。その直後には相手から尋ねられたことに対し、頓狂な声色と共に目を丸くして。更には焦りとわだかまりが残った状態のせいで、瞬時に首を横に振って）
憧れてはいますけど…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(先程からどうも緊張した様子とは言えど、違いますよと軽い調子で笑い飛ばされて終わると思っていた。調子外れな声とすぐさま逸らされた視線に、むしろこちらが笑いを堪える事になるとは。慌てて否定する姿がおかしくて「顔逸らすなよ」と相手の頬を片手で掴んで無理矢理正面を向かせ、問い詰めるように至近距離からじっと眺めて。そうして一頻り反応を楽しんだ後、気が済んだのか往生際良くすっと身体を離して、挑発するような一言を)
…なんつって、冗談だわばーか。朝吹クン、本気にしちゃった？

(/了解しました、お気になさらずです。)

（「顔を逸らすな」と頬を掴まれ、正面を向かされると必然的に相手と目が合う状況に。「こういう時はどうすれば」と頭の中で自分に問いかけるも、答えが出るはずがなく。中々手を頬から離してもらえず、居ても立っても居られなくなり、苦し紛れに目を細める。やっと距離が取れたと安堵すると、相手から挑発と取れる発言を受け取り。いくら相手が憧れの人でも、手のひらで転がされることを好む性格ではないために不服そうに少し眉を顰めて。一礼すると背を向け、ドアノブに手を掛け）
俺は戻りますね、失礼します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

は？おい、朝吹──。
(恐らくこちらの挑発が気に障ったのだろう、踵を返して部室を出ようとする彼の背中を反射的に目で追い掛ける。眉間に皺を寄せ呼び止めようとするが判断が遅かったようで、彼の名前を呼び終わるより先に閉扉音が虚しく響いて。閉められた扉に視線を注いだまま、溜息を一つ。「…なんだよ、あいつ」静寂の訪れた部室でぽつりと溢した呟きに怒気は一切籠っておらず、むしろ口元に湛えた微かな笑みは『面白い後輩を見つけた』とでも言いたげな表情だった)

(/背後です、何度もすみません。今の距離感で食い下がるのも不自然かと思ったため、独断でこの場面は一旦ロルを回収させていただきましたが、大丈夫でしたでしょうか？もし引き続き交流が必要であれば、部室を出ようとする司くんを呼び止めた場面からロルを回し直させていただきます。
そして、取り急ぎこの後の展開について相談させていただきたいのですが、入れたいシチュエーションなどあれば全て教えていただけると大変助かります…！
一応こちらで思い付いたものを挙げさせていただきますが、前後関係や時系列、親密度はばらばらですので、「このシーンの後にこの展開を」「このシーンは付き合ってから」等のご意見や追加点がございましたら是非お聞きしたいです。)

・東堂が司くんに勉強を教える
・文化祭、体育祭などの学校行事
・クリスマスなどのイベント
・どちらかの部屋に宿泊
・合コン(司くんが人数合わせで友人から誘われて…など)
・他校との合同練習、練習試合
・部活の合宿
・全国大会

（/いつも楽しませてもらっております。はい、回収していただきありがとうございました。
そうですね…クリスマスや学校行事はもう少し仲が深まってからの方が自然なのではと思います。手始めに合宿にて仲を深められたら面白そうだと思いました。
どちらかの部屋に宿泊するというのは、規則をこっそり破って…という感じでしょうか？もしそうなら、序盤（この次）くらいの展開にしても良いかもしれません。そこから仲が深まる感じで…！
もし全国大会の場面をするのなら、朝吹がスタンディングメンバーに選出された描写を入れると面白いのではないかとも思いました。
合コンの件は、桂馬くんとはどう関連があるのかいまいち読み取れなかったので、教えていただきたいです。
他校との練習も大変面白そうですが、正直のところ、私の力量では上手く場面を描写できないかもしれません。

そのため、私なりの順番を決めるとしたらこんな感じです。

合宿→（他校との合同練習、練習試合）→部屋に押しかける→一緒に勉強→文化祭やクリスマスなど→合コン？→全国大会


以下、私の提案です。
・彼女ができたという”嘘の噂”が流れる（どちらでも）
・たまたま居残っていた二人がコーチに頼まれ、部室の掃除をする
・外出許可をもらい寮から出て、どこかに遊びに行く

長々と申し訳ありません。
上記のイベントの順番や提案はあくまでも私の意見なので、確認は参考程度でOKです）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(/たくさん素敵なご提案をありがとうございます、それでは仲を深めるためにも規則を破って部屋に宿泊の場面を次に持っていきましょう！
とは言え現在の親密度では自然な流れでお泊まりは難しいかと思いますので、「門限を破って遅くに外出していた東堂。帰寮するが三年生の部屋は三階で、一階入り口の管理人室の前を通らねばならず、それを避けるため一階の一年(部活の他の後輩)の部屋に窓から忍び込もうとするが、間違えて隣の司くんの部屋に入ってしまった」と、少々強引ですがこういった展開はいかがでしょうか？他に案があれば遠慮なくおっしゃってください。
合宿も仲を深めるきっかけになればとのことでしたので、上記の展開の次に一旦短い場面を挟んでからか、すぐ後に合宿という流れを考えております。

合コンの件に関しまして、大変言葉足らずで申し訳ありませんでした！恋愛もののお話でよくあるシチュエーションを考えた時に真っ先に浮かんだのがこれでして、ざっくりとですが想像しているのは、
司くんが友達から合コンに誘われる→明らかに不機嫌になる東堂、結局無理を言って着いていく(悪態をつきつつも結局司くんのモンペ)→司くんにアプローチする女の子に牽制
もちろん細部は変更していただいて構いませんし、無理に採用する必要はございませんので余力があればで大丈夫です。
合同練習などは二人以外のキャラクターを動かすのが難しいそうですので、こちらもやはり余裕があればということにしましょう。

背後様にご提案いただいたシチュエーションも是非組み込んで、
宿泊→部室の掃除→合宿→一緒に勉強→全国大会(夏)→彼女の噂→二人で外出→文化祭→クリスマス 等々
一部季節を配慮して順番を変更してみましたが、いかがでしょうか…？進めていくうちに都合が悪くなれば、その都度臨機応変に順序を変更しながら出来ればと思います。こちらこそ毎回長々と申し訳ございません、お時間のある際にお返事いただけると幸いです。)

合コンの件、理解しました。宿泊の案もそれで良いと思います。
是非、提供者様考案の順番でお願いしたいです。私の案も組み込んでくださってありがとうございます！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(金曜の夜、部活終わりに他校の友人と遊んだ後、もう少しで日付が変わろうというタイミングで帰寮して。以前同じ状況で寮長に見つかり一週間外出禁止になったことは忘れるはずもない、一階の寮長室前の通行はどうしても避けねばならず。中庭を抜けて一階に並ぶ新入生の部屋の窓の中に、カーテン越しに灯りが漏れる窓を見つけて。確かここは比較的交流の深い一年生の部屋だったはず。持ち前の身体能力で窓に手を掛け、飛び上がるようにして室内に入り込み。そこが数日前初めて言葉を交わしたばかりの、別の後輩の部屋であるとも知らずに)
わりぃな佐藤、今夜一晩泊めてくんね──、

(/諸々了解いただきまして、ありがとうございます！それでは早速ですが、司くんの部屋に押しかけるシーンから始めさせて頂きました。背後は一旦下がらせて頂きますが、何かあればいつでもお呼びください。)

（宿題やら教材やらで散らかった机上を片付け、たまたま手に取った部活の練習予定表をぼんやり眺める。ちらっと時計を見やればもうじき日付が変わりそうで。そろそろ寝ようかと思っていると、自分しかいないはずの室内で物音がした。それと同時に何やらあまり馴染みのない声が耳に入る。座ったまま反射で横を向くと、こちらを見て固まる一人の先輩がいて）
は、東堂…先輩？何でこんな時間に？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

──朝吹？ここ佐藤の部屋じゃ…。
(相手からの質問には答えることなくそこまで言って、急ぐあまり部屋を間違えたことに気がつき深い溜息を。よりによって目の前で驚愕しているのは、先日こちらの発言で機嫌を損ねてしまったかもしれないあの後輩で。とは言え自分自身は全く気にしておらず「あー…隣と間違えたっぽい？」特に気まずそうな様子も見せずに開き直って。今更隣室に移動するのも面倒だし、そもそも隣の窓は閉まっていた気がする。見たところこの部屋の間取りは自室と大して変わりなく、ワンルーム故にすぐそばにある玄関に、放り投げるようにして勝手に靴を置いて。あっけらかんとした態度で拒否権を与えないような物言いを)
まぁ、寝泊まり出来りゃどこでも良い。一晩世話になるわ。

えっ？
（ずかずか入り込んできたかと思えば玄関に靴を置き、更には「一晩世話になる」と言われ、口をぽかんと開けたまま相手を目で追うことしかできなかった。急なことに驚いたが、自分も寝るところだったためか案外すんなり受け入れていた。
しかし、戸締りをしながら一旦冷静になって考えてみる。「あの東堂先輩が自分の部屋に来ている」、自分にとって緊急事態であることを今更ながら自覚することになった。あとはもう寝るだけとなった今、相手に向かって声を掛けて）
俺、もう寝ます。先輩はベッド使って良いですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

や、いい。俺まだ起きてるし、その辺で適当に寝る。
(先輩に気を遣ってか案外受け入れ体制の彼を見ては、一層リラックスした態度で床に荷物を下ろし。日が昇り次第すぐに自室へ戻るつもりのためそもそも眠りに就くか否かも怪しく、寝具を譲るという提案には遠慮を。ふと目に入ったのは教科書類が散らばる机。「へえ…もしかしなくても勉強中だった？真面目だなお前、まぁ一年の時はそんなもんか」一年生の教科書を懐かしそうに眺めながら、机上に置かれた一枚の紙を勝手に手に取り)
おーおー、部活にも熱心で結構なこった。

そうなんですね、分かりました。
（相手の発言に相槌を打つ。先輩は夜更かしをするつもりなのだろうか、と思いを巡らしていると、片付け途中の教科書を話題に出されて。勉強をしていたのかという問いに対しては「えぇ、まあ」と呟くように答える。何故だか、目の前の先輩と初めて話したときほどの緊張感はなく、穏やかな面持ちだった。教科書の次には予定表を掲げられ、その次の相手の発言にはかぶりを振り）
俺は天才じゃないので、ちょっとでもマシになるようにやってるだけですよ。
…それで。先輩はこんな遅くまで何してたんですか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その発言が真面目ちゃんだわー。
(予定表を机に戻しては、素行の悪い自分とはまるで違う彼の優等生ぶりに感心しているのか揶揄しているのか、いずれにせよ軽い調子で返答しながらベッドのそばで胡座をかいて。先程と同じ質問が投げかけられると「他校の奴らと遊んでた」と、ポケットから取り出した携帯電話を片手で操作しながら包み隠さず端的に答えて。視線は変わらず携帯電話のスクリーンに注がれたまま、彼の心中を想像しては自嘲気味に言い放ち)
「憧れの先輩」がこんなんでがっかりしてんだろ。お前優等生っぽいもんな。

…もしかしてからかってます？
（むっとしたような表情をして。自分の質問の答えを聞くと、想像はしていたものの「やはりか」と呆れたように少し肩をすくめる。特に投げかけてやれるような言葉も無いために腰を下ろす相手の近くで立ち尽くしていたが、その後の自嘲が含まれた相手の発言には好意のせいか、つい強めの否定をしてしまい。一回飛び出した言葉はどう足掻いても取り消すことはできず、焦ったような表情を浮かべ、言い訳をするように付け足し）
いや、そんなことで幻滅はしません！だ、だって憧れですから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

んーなわけねぇじゃん、褒めてやってんだよ。
(不服そうな表情を浮かべる彼が面白くて、吹き出しそうになるのを堪えながら首を横に振り。こちらが何気なく零した後ろ向きな発言に、想像以上に強い否定が返ってくると、スマートフォンの画面に注がれていた視線は相手を見上げるように滑らせて。「…ふーん？」しばらく興味深そうに熟視していたが、胡座をかく脚に頬杖をつきながら訝しげな表情で意地悪な質問を)
憧れなぁ…。具体的にどういうとこが？

先輩は自信家で。副部長の重たい責任があるのに弱音を吐かないし、…なにより堂々としてる姿がかっこいいです。
（「具体的に、ですか？」と少し考え込むと、恥ずかしがる様子も見せずに淡々と答えて。「きっと、先輩は俺には持ってないものを持ってるんです」とも答える。自分なりの答えを一通り口にしたあと、座っている先輩を、立っている自分が見おろす形になっていることに今更ながら気がついて。視線の高さを合わせるように相手の横に腰を下ろし）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(憧れなんて言うのも、副部長である先輩に媚びを売るためで、他に大した理由などないだろう。そう予想した上での性格の悪い質問だったが、思いの外すらすらと紡がれる言葉を、邪魔することなく口を噤んだまま聞いて。どうやらこの後輩は、自分が思っていた以上に可愛いことを言う奴らしい。心の中で彼への印象を塗り替えながら、思惑の読み取れない表情のまま口を開いて素直じゃない一言を)
…ウケるな、お前俺のこと好きすぎだろ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さっき言ったことは断じてお世辞じゃありませんから。
（真剣な目つきででそう訴えて。相手のぶっきらぼうとも取れる発言を聞けば無言でゆっくり頷く。その相手がいくら素直さの無い発言をしても、思いは変わらないとでも言うような面持ちで。前に目の前の相手と交わした何とも歯切れの悪い会話をふと思い出しては、今度は自分の思惑をしっかり伝えようと口を開いて）
先輩にウケても俺は至ってふざけていません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(真っ直ぐに目を合わせて丁寧に紡がれる彼の言葉に嘘偽りはなさそうで、不思議と悪い気はしない。しかしここで素直に礼を言うのも性に合わず、むしろ彼の好意は一体どこまで貫き通されるのか試してみたくなり。「…良かったなぁ朝吹。一晩だけでも大好きな俺と過ごせてさ」余裕の笑みを浮かべ、痛みを与えかねないほど荒々しい手つきで相手の頭を撫で。そのまま自身の手によって乱された髪を引っ掴んで、粗暴な行動とは対照的に幼児を相手にするかのような優しい声色で問うて)
そういや入部してきた時から、お前しょっちゅう挙動不審になると思ってたんだわー。あれ全部、俺がいて緊張してたから？

…名誉に思っています。
（やはり馬鹿にされていると感じたのか、吐き捨てるように上記を述べて。その次に髪の毛をかき乱す勢いで頭を撫でられ「えっ」と戸惑っていたが、髪を掴まれたときには黙り込んでしまい。入部してから今までのことについて尋ねられると、そこまで挙動不審だったかと小首を傾げて。今までまともな経験が無かったせいか、自覚していない様子で）
緊張はしてました…。でもそんなに挙動不審でした？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(先輩相手にも凛とした態度を崩さないが、不意な動作には戸惑いを隠せない相手の反応を見るのが楽しく。挙動不審と言っても目が合うと逸らされたりする程度だったが、更に不安がらせるよう誇張して。「ずっとおかしかったよ、お前。この前部室で二人になった時もさー」髪を掴んだまま彼の頭を自身の顔の近くへ引き寄せて、否応なしに視線がかち合う形になり。「…なんなら今も？」試すように至近距離で焦茶色の瞳を見つめ、フッと鼻で笑い)
大好きな東堂先輩と部屋で二人きりだもんな、緊張しないわけねぇか。

ずっと…？
（相手の策略にまんまと引っ掛かり、不安そうに上記を呟く。目が合えば、部室でのできごとの回想と、相手の発言とで顔には熱が一気に集中してしまい。体を捩ろうとするも、髪を掴まれている以上は歯が立たず、またもや目を逸らして黙り込んで。何か言い返したいとは思ったものの、目の前の先輩が一体何を考えているのか皆目検討がつかず、唾をごくりと飲み込んで情けない表情で謝罪を）
迷惑…でしたよね。すみません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あ？ちげえよアホ。
(抵抗を諦め、むしろ力なく謝罪の言葉を口にする相手に、こちらはむっとしたような表情を浮かべ。そっと髪を離し解放してやれば隙だらけの相手の額を指で強く弾いて上記のセリフを。自身の横柄な態度だけ見れば迷惑がっていると思われても仕方ないのだが、ろくな説明もなしに粗暴な言葉で否定だけして、相手は何を思うだろうか。その真意を追及する隙は与えず話を変えて「で、お前もう寝るんだろ？」明日も早朝から部活の練習があることは知っていたが、眠る気のない己の退屈に無理矢理付き合わせようとあからさまな誘導をして)
一晩限りで、暇潰しの話し相手にしてやろうかと思ったけど。もったいねえなぁ、朝吹。

（「えっ？」と、ぶっきらぼうではあったが否定の意がこもった相手の発言に一瞬気を取られる。しかし、「寝るんだろってそんな偉そうに言われても…ここ俺の部屋ですし」と冷静にツッコミを入れる。そのまま流してしまおうと思ったが、相手の傲慢な発言は終わりそうになく。それに対し大人げなくムキになって。更には謎の宣戦布告をし）
いや、俺寝ません！
…俺と先輩で勝負しませんか？どっちが遅くまで起きていられるか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(断られようが先輩後輩の上下関係を悪用して無理やりにでも相手をさせるつもりだったが、彼も案外乗り気な様子。上等だと言わんばかりにニッと口角を上げて「…言ったな？朝練ぶっ倒れても文句言うなよ」と宣戦布告に乗り。ふと思い出したように「朝吹、なんか余ってる服とかねえ？」と、寝ないにしてもさすがに外出着では居心地が悪いことに気がつき、部屋着に着替えたいことを暗に示して。一応身体は綺麗にしてあると断っておくが、彼の憧憬の気持ちを知った上で楽しそうにからかって)
出掛ける前にシャワー浴びてっから心配すんな。…いや、お前的には残念だったり？

（「そっちこそ」と自分にしては珍しく強気な様子で答えて。なぜ宣戦布告をしてしまったのか自分でも不思議に思ったが、口に出した以上は後戻りはできないと腹を括って。服を貸してほしいと言われると、何かあっただろうかと首を捻ってクローゼットを開ける。「こんなもので良ければ…」と手に取ったパーカーとハーフパンツを差し出し、「服をたくさん持ってないのでありがたいです」と一言添えて）
それでは…何時までにしますか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

(/お返事を大変お待たせしておりまして申し訳ございません！一度背後のみで失礼します。私生活の都合により今月末まで時間が取れそうになく、大変申し訳ないのですが、もう少しお待ちいただけると幸いです。期間が空きそうな時は連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします…！)

（/承知しました。こちらこそ返信が遅れてしまい申し訳ありません）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おー、さんきゅ。
(パーカーとハーフパンツを受け取れば、恥ずかしげもなく目の前で着替えを。仮にも人様の部屋であるため、脱ぎ捨てた服は放置するわけにもいかずまとめて荷物の側へ。相手からの問い掛けには眉間に皺を寄せて「…何時まで？お前寝るつもりかよ。んなもん寝た時点で負けに決まってんだろ」と、制限時間は設けず朝まで勝負だと言い張って。再び胡座をかいてリラックスした様子で)
つーか何するよ。朝吹、なんかゲームとか持ってねえの？

(/大変お待たせしました！報告通り所用が一段落つきましたので返させていただきます。)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（すぐに着替え始める相手を見れば、未だに夢を見ているような心地がして中々目が離せなかった。時間が潰せそうなものはと聞かれれば、立ち上がって机の周りを見やる。視界に入ったのはトランプケースやチェスの駒、そして最近いじっていないゲーム機。相手に選択肢を投げかけて）
ゲームですか…ボードゲームなら何種類かあったかと。あ、あとゲーム機もあります。