《　指名制／版権　》金木犀の魔法 。《　３Ｌ　》

《咲》

＞海ちゃん
わ"、びっくりした…いきなり抱き着くなんて大胆なんやから、ほんまに（いきなり教室じゅうに響く透き通った声に肩をびくりと揺らせば、桃色の瞳をまん丸に見開いて飛びかかる程の勢いで抱き着いて来た相手の衝撃によろめいて。子供をあやす様にぽんぽんと背中を叩く一方で半ば呆れ顔、ころころかわる表情と突拍子もない行動はまるで犬みたい、なんて準備を進める相手を眺めながらそんな事を考えていれば自然と口元は緩んでしまう。こちらを向いた瞬間に慌てて口を両の手で隠すと口から発した声は少々上擦り）そ、そうやね。どこのコンビニにしよか？


《サンジ》

＞ナミさん
い、いや、プリンちゃんとのあれは、その…（相手の発言にぎくり、と固まると冷や汗が垂れ、焦ったように手を動かしながら弁明するも頭を撫でられては再び目がハート。大袋を持った自らに船員達が中身を問うて来たことで自我を取り戻せば「あー。これはメシの材料だ、夜まで大人しく待ってろ」と軽く受け流し鼻歌交じりにキッチンへ。重たい木の扉を開け部屋に入ると一先ず床に袋を下ろし、その中から三つ程をまな板に乗せて）よし。これで安心だな。…うーん、無難にゼリーにするかマカロンでも作るか……


《鬼灯》

＞竜胆さん
お手本のような返答ですね。昔馴染みなのですから、鳥頭さん達の様にもっと気楽に接して下さっても良いのですが…（顎に指を沿わせ考えるような素振りを見せるも、１ミリたりとも動かない仏頂面のせいでその真意は汲み取れぬよう。相手に視線で着いてくる様に促して食堂へと歩き出せば、歩幅を合わせ隣へと並び）＿＿最近、貴方の部署の居心地は如何ですか？