トラノコ 2021-10-09 01:38:13 |
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ゾロ
あのまま寝てしまった俺は、少し痛む身体に目を覚まし朝を迎える。朝から耳が痛くなるほど騒いでるルフィ達に思わずフッと笑ってしまう。皆が集まってるであろう場所に向かい、あいつの姿を探す。ここに居ねぇなら、キッチンで朝食の準備をしてるはずだ。そう思った俺は考えるより先に足がもうキッチンに向かってた。まず、あいつにちゃんと謝って、礼をしねぇとな。あいつの事を考えると、歩く速さが少しだけ速くなる。そしてキッチンの扉の前に立ち、深呼吸する。「入るぞ」そう言って扉を開ける。
そして、あいつの姿を見て、俺の中で色んな感情が出てきた。こんな一気に色んな感情が出てくんのは初めてで戸惑う。
「少し、話してもいいか。」
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