某船員(出身星:地球) 2021-09-11 13:24:17 |
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>パヤ国海岸沿い大通り→海鮮料理店ポルー
そーそ、浮かれすぎて迷子になっちゃあしょうがねえぜー。
( 一行の前に飛び出しては大通りの華やかさに感動を示すシキラクルとフラーに向かって、ルピアの言葉に続く形でそのように声をかけたものの、5人のうち一番に船を降りた筈が何故か最後尾から姿を表したその肩には、色彩豊かな大ぶりの花の首飾り(レイのようなもの)が掛けられているという相当な浮かれぶり。この首飾りは先程ゲートを抜けた後、観光客好きの地元パヤ人のオバチャンが“歓迎の印に”とくれたのだった。ボリューミーな首飾りをユッサユッサと揺らしながら再び一行の先頭に出れば、皆の方を振り返って親指でちょいちょいと肩越しに道の先を指し、「総員おれの後に続きな!!」などと自信たっぷりに。 )
──……おっ、あれあれ!あの阿呆面の魚!!おれの見立てによりゃあ、あいつがターゲットで間違いないぜ。
( 大通りを直進すれば商店の並びに見えてくる、大きな魚の看板。銃の形を作った手でそれを撃ち抜くジェスチャーをかませば再び一行を振り返り。魚の下にグニャグニャと洒落た字体で書かれた店名こそ自身には読み取れないが、恐らくルーウェバスをモチーフにしたキャラクターらしいあの間抜けな魚の看板、あの特徴は先ほど現地民のオバチャンから聞き出した情報と一致するため、恐らくその真下にある料理店が今回の標的であるポルーで間違いないだろう。
──程なくして店の前までやって来れば、膝の高さ程のスイングドアを行儀悪く脚のつま先で押し開けて入店。扉の設計で些か不安を覚えたが、店内は異星人にも優しく天井高めの構造になっているらしい。独特の香辛料の匂いに、パヤのエスノミュージックらしき軽快な音楽、そして真昼間から酒を煽る観光客たちのガヤガヤと賑やかな声が溢れる店内へと足を踏み入れつつ、店員と、それから後に続く面々へ声をかけ )
おっちゃん、5人いけそうか?……っし!おい丁度空いてるってさぁ。上、頭ぶつけんなよ。
(/1:1の導入、キャラリセ期限の延長について承知致しました。アナウンスありがとうございます!シキラクル様の仰っていた“物語に深みが増す”とのご意見、なるほどなぁと思いました…!船員同士の関係やキャラクターの解像度を上げる意味でも、今後ぜひ活用させて頂きたいと思います。)
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