行雲流水 2021-08-31 21:40:13 |
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人族
秩序の神より生まれたとされる種族。
数が多く、地上の大半に生存域を有している。
脆弱だが知恵を使い世界を開拓しており、国家や都市など大規模な社会を有している。
神の声が聞こえるものは神官として各地の神殿にいるが、希に放浪している神官や、偶然にも神の声を聞いた人物なども存在している。
武器や魔法なども一般的な技術として浸透しているが、国や町によって程度の差はあり、技術発展の目覚ましい国があれば、中世さながらの農村も存在する。
魔族
本能の神より生まれたとされる種族。
数は少ないが寿命が非常に長く、障気に満たされた土地に暮らす。
人族よりも遥かに強い力を持ちながらも誰もが「自らこそが唯一の存在」と信じるため社会は村程度の小規模なものしか存在しておらず、技術の継承なども乏しい。
希に非常に強力な力を持つ存在が魔族を率いて人族に侵攻することもあり、各地で戦争を引き起こしている。
魔族にしか作れない武器、魔族のみに使える大魔法など強力な能力を有しているが、それらの大半は同族同士の戦いで費やされており、常に覇権争いが絶えない。
また、本能の神に属している一方でそれぞれの神すら不仲であったとされるため、結束力がない。
混血児
人族と魔族の間の混血児はどちらの社会からも「忌まわしい存在」とされることが多く、捨て子や犯罪組織に与するもの、社会を破壊しようと企む者になることが多い。
その一方、自らの生まれを克服し英雄となる者も少なからずいる。
魔族の社会では実力があれば受け入れられる一方、人族の社会では国家によっては迫害の対象とされることも少なからずあり、自らの生まれを隠している者も少なからず存在する。
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