匿名さん 2021-07-15 22:58:55 |
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(少し落ち着いたような彼の様子を見ては安心して。彼の耳へと当てていた手を離し、手を自分の胸の辺りに添え一呼吸置いた彼が、はにかむ様子を見ては、楽しげに小さく口角を上げる)僕ではここまでの化粧を自分にするのは無理だったが、君のおかげで生前と同じ姿に戻った気がしてとても嬉しくてね。ただ君があんな風に反応をするとは思わなかったから、いい反応が見れて楽しかった
(上記に言葉を付け足すように「少し待っていて」と言葉を口にし、一度、彼から離れて部屋の奥へと移動すると黒猫は自分の後ろをついて来て。部屋の奥にある引き出しを開けては、引き出しの中から、鮮やかなラピスラズリに複数のダイヤと金があしらわれたシンプルなデザインのペンダントを手に取ると彼の元へと戻り。現金ではなく彼へとそのペンダントを差し出しながら)
今日の化粧の御代になるかどうか分からないが良ければ、付けるか売るなりしてくれ。この体質になる前まではよくつけていたんだが、今は付ける気にはならなくてな
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