世界の偽神 2021-07-11 18:36:21 |
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>音原ちゃん
あっ、ごめんね~。
(泣き出した相手に狼狽えながらもとりあえず宥めるように短刀を背中側に隠し、頭を撫でようと手を伸ばして)
>音原さん
…それはいいんだ。お父さんはもう、誰が来たかも分かってないから…。
(「…植物状態ってやつだよ。意識もない…看護師さんに僕が来たって言われるとやっとちょっと瞼が動くくらいだ。」悲しそうに微笑みながらポケットに突っ込んだ携帯を割れそうなほど強く握りしめ、「看護師さんには不二誠一郎の親戚だって
言えば大丈夫だよ。僕の家、会ったことない親戚の人がいっぱいいるから。」いつもの静かな笑顔に戻って)
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