世界の偽神 2021-07-11 18:36:21 |
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>>宮野さん
大変……? あっ、周りの人に迷惑がかかるという意味でしたら、先輩のおっしゃる通りだと思います。万が一、大怪我なんてした場合、叔父さんと叔母さんに治療費を負担させるのも、病院で働く皆さんに手間をかけさせるのも良くないですよね。
(頭に触れられると、一瞬その場で固まって訝しげに相手を見つめて。彼女の問いかけに対して、すぐには肯定も否定もせず、少し考え込んでから自分なりに解釈すると納得したように頷き。自分なんかが人から心配されるはずがない、という発想は決して冗談ではなく、混じりけのない純粋な思いから真顔で淡々と答えると再び足を動かして。体育館の扉に触れながら、「着きましたね」と相手のほうを振り向いて微かに笑みを浮かべ。扉に鍵はかかっていないようで、手に力を込めると徐々に扉が開いていき)
>>不二くん
怪物……俺のクラスメイトも言ってたよ。黒くて大きな化け物を見た、って。
もしかして、その女子も「Δ」に会ったのかな…?
(普段通りの様子に戻る相手が少々気がかりだが、追及はしないことにして。さりげなく変えられた話題に、前髪で隠れた眉をぴくりと小さく動かすと無意識のうちに本を抱える手にぐっと力が入り。見せられた携帯の画面へと視線を移し、「怪物」という言葉をぽつりと反芻しつつ、真剣な眼差しで自分の知る情報を口に出して。しかし、神話に出てきそうなフォルムなどと抽象的な表現では怪物の実態が掴めず、悩まし気に表情を歪めては自分のクラスメイトとの共通点を呟きながら、わずかに首を傾げて)
>>青葉くん
わっ!? あ、青葉くん? ちょっと、もう……びっくりした。
(突然の軽やかな呼びかけがあまりにも予想外で、反射的に目を見開きながら素っ頓狂な声をあげてしまい。SNSにログインしたままのスマートフォンに意識を注ぎすぎたか、と考えつつ、恐る恐る相手を見上げれば普段の穏やかな態度を崩して、戸惑いを露にして。次第に落ち着きを取り戻すと、相手の問いかけに答えようと口を開いて、「うん、ちょっとね。「Δ」っていう不思議な男の子から、後悔を力に変えてあげるって言われて……あっ、夢の中の話なんだけどね? すごくリアルな夢だったから、夢占いで分析してみようかってね」と途中で誤魔化すように苦笑いをしながら説明し)
(絡みありがとうございます!)
>>来生さん
…コンビニか。新発売のコーヒー、置いてあるといいんだけど。
(授業が終わり、高校から自宅までの帰り道の途中。何気なく視界に入ったコンビニへと立ち寄って。ほどよく冷房の効いた店内で一息つくと、飲料売り場を目指して歩き。そこで、目当てである微糖の缶コーヒーを1本取ると、嬉しそうに口の端を吊り上げて。他の商品には目もくれず、早歩きでレジに並び、会計を済ませると微かに独り言のような声で「Δ」の名前が聞こえ。レジを離れつつ、声のした方向にちらと目を向けると一人の女子中学生の姿があり。「Δ」について話を聞きたいのは山々であるが、男子高校生が見知らぬ女子中学生に声をかけるのは所謂事案というか、些か問題があるような、と一瞬苦い顔つきになって。やがて踵を返し、相手の立っている通路に足を踏み入れると、自分の羽織っている藍色パーカーのポケットに片手を突っ込み、水色の無地ハンカチを気づかれないように取り出し。相手の背後を通り過ぎる瞬間を見計らい、彼女の足元にパサとハンカチを落とすと、そのまま気づかない素振りでコンビニ内のイートインスペースの席に着こうとして)
(/絡ませていただきました~! たしかに中学生と高校生のキャラでは、絡みのきっかけが難しいですね…! その辺りは後々話し合ってみましょうか!)
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