とある高校の漫画研究部 2021-04-16 12:31:20 |
通報 |
>>熊野先生、白河、
うはあ、うめえ!
(棚に置いてある好きなお菓子を次々と食べてウハウハな状態になりながらも彼なりにキャラクターデザインの練習を積み重ねている。だが、やはり苦手なものは苦手なもの、克服は厳しすぎていた。気づけばキャラクターなのか動物なのか、はたまた両生類なのか分からない生物を紙の中で生み出してしまっていた。)
うぉっ!?何見てんだよ!見んな!
(あちゃーと内心思いながらも自身のキャラクターデザインの出来具合に不快を覚えていると、後ろから覗き込む白河の姿に気づいてはその紙の上に両腕を乗せて見えないように隠す)
>>赤羽先輩
「や、やらねぇし!」
挨拶を返してくれた自身の先輩にあたり、この部の副部長である赤羽先輩に対しては、常風はやや苦手意識を持っていた。そう、この後輩相手なら誰彼構わずハグをしようとすることである。ハグするされるのが嫌なのではなく、異性だから嫌というわけでもない。ただ単に恥ずかしいと照れに耐えきれないだけだったり。
【宜しくお願いします!】
トピック検索 |