主 2021-04-12 15:46:20 |
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>白上先輩
え、あ、すいません!驚かせる気とかほんと全然なくて、ごめんなさい…!俺に、興味…ですか?特に面白いこともできないですけど。
( 驚かせる気は微塵もない。それは本心ではあるが、先輩が妹に手を出そうなんて考えていないことには一安心。安心からか、だらしなく上がってしまいそうな口角がある。必死に口角が上がるのを抑え、いつもど変わらない爽やかな笑顔を向け。興味があるのは君の方だ、なんて言われてしまえば思わずきょとん。女の子に言われれば納得してしまう自分がいるが、相手は男である上に同性である人物に一目惚れはしないであろう。恋愛的な意味ではないと取り敢えず把握すれば、再度きょとんと瞳を見開き。自分に興味を抱けるようなポイントが特に思いつかず、眉を下げて困り眉に。うーん、と口に出した後に興味があるのかと確認するように首を傾げれば、面白いことなんてできないけど大丈夫かと確認をとり。 )
>須々木先輩
良いですよ、先輩の隣は特等席ですから。なんも食べてないんですか?お腹、すきません?桜葉 優希です。妹、いますよ。凄く可愛い。
( 彼に弁当はないが、一人で寂しく弁当を食べるなんかより全然マシ。寧ろ先輩である彼の隣は特等席であり、先輩といる自分に軽々しく声をかけれる同級生の生徒はいないだろう。屋上に誰か来たとしても、自分の休める時間を妨害されないことに一安心。弁当を持っていないと先輩は言っていたが、何も食べていないのだろうか。それはそれで心配だと考えれば、首をかしげて食べたのかと質問を。若し食べていないのであれば、自分の分を少し食べてくれないだろうか。さすがに嫌がられるかもしれない。そう悩んでいる間に、妹との単語を先輩が発したのを耳で聞き取る。ぐい、と体をそちらへと向けて話に食い付けば名前を聞かれているだけかと安心したような残念なような笑みを浮かべて。 )
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