女死神 2021-04-10 19:43:24 |
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>黒羽さん
………なんで社長は私なんかを最高幹部に選んだんでしょう。黒羽さんと同じ地位にいるなんて今でも信じられない………。
(靴を履き替えながらふと何故社長は自分を目の前にいる彼と同じ地位にしたのだろうか、という疑問が湧いてきて。相手は冥府社の死神達から尊敬される存在。対して自分は経験も浅く周りからもあまり認知されていない若輩。普通に考えれば同じ階級にいることなど有り得ない2人。にも関わらず自分と相手を並べた社長に対しての疑問をそのまま口にして)
>狐塚さん
な、名前ですか………二口雫です、二口女の。
(隠しておきたかった名前を聞かれ答えるのを一瞬躊躇うが断る勇気などなく。相手が自分の名前を聞いたことがないことを心の中で祈ると口を開いて)
>紅樹さん
………『待ちなさい。あなた、たしか彼岸社の者だったかしら。出勤する会社でも間違えた?』
(立ち去る相手を横目に再び走り出そうとしたその時、中身が入れ替わり黒髪に隠された大口が露わになりその口が立ち去ろうとする相手を呼び止め)
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