匿名さん 2021-03-02 20:03:36 |
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も、桃瀬…?抱きしめるのやめろ.....__はぁ…。
( やっと起きたかと思えばさらに強く抱きしめられ、ぐぇっ、と変な声が出た。その後突然ガバッと起き上がる桃瀬に呆れて溜息を一つ。 )
別に、そんな謝ることじゃ……
( いやいや何言ってるんだ俺。十歳上の先輩を夜通し抱きしめてたんだぞ?これを許すなんていくらなんでもお人好しがすぎる。よし、ここは厳しく無言の圧力をかけてやろう…。 )
……。
( キッチンへ向かった桃瀬の後を追い、ひょっこりと様子を伺う。朝食を作ってくれるみたいだ。なんか、申し訳ないな。そこまでしてくれるなら許してやっても……_ってダメだ。お人好し出てる出てる。昨日の分も含めて反省してもらって、あのような言動は控えるようにしてもらわなくては。俺の心臓がいくらあっても足りない…。抱きしめられた感触が未だ消えなくて、思い出して耳まで赤く染める。桃瀬はきっと俺のことを揶揄っているんだ。生意気なあいつだから、きっとそうなんだ。本気なんかじゃ……絶対、無い。たぶん。 )
…。
( 桃瀬にそっと近づく。きっと俺は、寝不足でどうかしてしまったらしい。他意は無い、目的も、理由も無い。ただ、その大きな背中にぎゅ、と抱きついた。 )
( / 先輩、無言圧力攻撃からの背中ぎゅっ…してしまいました!!一晩中抱きつきの効果ですかね、気持ちが傾きつつあります…!可愛いっ!!()
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