犬に飼われる （　BL ／ 募集中　）

…確かにちょっとくせ毛だけど、綺麗な色してるな。……。

( ドライヤーの風を当てながら髪を撫でる。薄茶色の綺麗な色の髪…思わず口に出して褒めてしまった。容姿を素直に褒めるなんて…と小っ恥ずかしくなり黙る。

あ、でもドライヤーの風で俺の声聞こえづらくなってるかも。それなら……。 )

今日のだいすき、ってあれ、なんだったんだよ。

( ぼそり、と呟いてみた。ずっと疑問に思っていたことを。俺をおかしくさせたあの一言の真意、正面から聞くのはどうも気が引けた。 )

それだけじゃない、『誘ってます？』とか『警戒心無い』とか、、なんか、変だ……。

( もごもごと口を動かし続ける。もう聞こえていないと思いながらも一回出てきた言葉はなかなか止まらなかった。 )


( ／ お待たせしました…！少し体調を崩しておりましたが、早く二人の物語を進めたくって気合いで治しました！(??)ロルが短めなのは許してください…( しょぼん )さてさて、犬みたいな桃瀬君可愛すぎて思わず声出ました笑
先輩も鈍感ながらも疑問を抱えていまして、それが口から溢れてしまった…という感じです。んーかわいい(自画自賛)