酸味 2021-01-28 11:41:47 ID:5990269b2 |
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>>56 高峰律
「乗り換えだなんて尻軽な……。人の上に立つ人間?君は、自分がいつでもNo.1だと思っているのか。…それではもしかして、金で何でも解決できる、とか」
(声を張り上げるが襲ってこない相手へ、感情を抑えた声でそう言う。能力のせいなのかタイミングを図っているだけなのか、はたまた別の理由があるかは分からないが千日手は避けたい。まずは未だ七人しか確認されていない深壊人の小手調べと言ったところか、レコード大の結界盤を左手の指先に挟むと横に振って投げる。勢いづいたそれは空気抵抗を無視した速度で虚空を切るように、律の脛辺りへと音もなく飛んで行き)
「思ってないか?」
>>57 小見坂楓
「っ―――ぐ、……や、やはりいるんじゃないか」
(手応えはあったものの決定打とはなっていない、跳ねるように背後へ飛び下がると刀を構え直してもう一度彼の姿を捉える。その叫びは慟哭のようで、頬は伝わない涙とどんどん勢いを失なってくオーラを哀しそうに見つめると)
「今の世の中、大変だよな。家庭がどうのとかはよく解らないが…でも、まだ完全には終わっていないんだろう?」
(最近は仕事と家庭関係で心を壊す社会の先輩が増えており、それを自分の事の様に悲痛な声で嘆く。が、一瞬微笑むとすぐに表情を決断したそれへと変え、地面を思い切り蹴れば目前に見えるコア、彼の壊人としての心臓へと全身の力を乗せて刃を振り下ろし)
「私も全力で応援します、先輩ッ、だから―――!」
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