エクソシストと呪いの仮面舞踏会

『紅茶を嗜むのはイギリス人として当然ですわ。あなたも如何？』

『あったまきましたの！御祖父様直伝のジャーマンで頭ごと仮面叩き割ってやりますわっ！お覚悟っ！』

【名前】 カレン・フェルトート
【年齢】28歳
【性別】女
【役職】west本部 (西）元帥
【容姿】
身長186cmと身長は女性にしては高め。また着痩せするタイプのため普段は分かりづらいが、服の下の肉体は目に見えて筋肉の形がわかるほどに鍛えこまれている。太腿筋と背筋は特に筋肉が隆起している。
反面顔立ちやプロポーションは女性らしさが目立つ。瞳は橙色のくっきりとした二重であり、髪は長くブロンドのカーリーヘア。衣服はセイクリッドの関係上教団からの支給品も身につけられないのでクローゼットに仕舞われている。

【性格】
ざっくり言うと絵に書いた様な淑女。…を演じている脳筋武闘派の女性。本部の元帥という立場上冷静かつ慎重な対応が要求される場面が多く、そう言った場で発言に重みを伴わさせられるような行動を心がけている、と言うのが本人の弁。しかしながら中身は殴って解決した方が早いと本気で考えるような脳筋であり、頭に血が昇った際には本性が顕になる。口調は癖でありいつでも変わらない。


【武器 】
天衣 ディアトン＝アストラス
鎧型のセイクリッド。但し四肢の篭手やレギンスを除けば見た目はドレスそのもの。見た目は夜空を思わせる深い蒼色であり、星々にすら見える刺繍は薄らと光を放っている。篭手等は勿論のことドレス側もダイヤモンド以上の硬度と布の様なしなやかさを秘めており、極めて高い強靭性と耐衝撃性を誇っている。また着用者の身体能力を増加させる強化服じみた性能も秘めている。

【備考】
西に存在する本部のエクソシストであり、元帥の1人。《破突の迅雷》速の元帥と呼ばれる攻撃、守備両面で速度に秀でたエクソシスト。肉体から分かる通り身体能力自体が極めて高く、瞬発力と反射神経はとりわけ高い。その為彼女の肉体を捉えるのは困難を極める。
使用する格闘技はレスリングであり、メキシコではルチャ・リブレなどとも呼ばれる。打撃に関節技、投げ技の複合された格闘技であり、あらゆる状況下でも隙無く立ち回る。掴むにしては遠ければ蹴りや打撃を繰り出し、距離を詰めてくれば投げ技で仕留め、更に近いのならば寝技に持ち込む。この手数と技の多さこそ彼女の速さの鍵であり、ここに身体能力が加わることで間合いであれば一瞬の内に対象を無力化することも可能。持ち前の俊敏性で撹乱し、焦りで詰めてきたところを仕留めるのが彼女のセオリーであり、迂闊に大振りでもしようものなら即座に背後に回り込まれ投げ技寝技のオンパレードをお見舞されることとなる。
彼女は投げ技や関節技、絞め技の方に自身がある模様。祖父から手取り足取り習ったというジャーマンスープレックスは冗談抜きに殺人技と言うべき威力を誇り、柔らかなマットの上であろうとまともに決まれば甲冑越しであろうと脊髄を粉砕せしめる威力を持つ。しかしながら彼女の持つ技の中で特に高い破壊力を持つのは打撃技である飛び後ろ回し蹴りである。正しく槍の鋭さと槌の重さを組み合わせたような一撃であり、コンクリートに全力で投げつける以上の破壊力を秘める。但しその分隙がでかく、故に不完全であると語る。またこれらの話はあくまで彼女の持つ技量や身体能力の話であり、対悪魔や対仮面となれば更にセイクリッドによる強化が入ることになる。
本部の元帥ということで元帥らしい対応を心がけてはいるが、本人はかなりの武闘派。穏便な解決を志す、といった題目こそ掲げているが、内心殴って解決すれば楽なのにとか考えていたりと割と危険思想の持ち主。前線に出ると大抵突っ込んで行く為周りの人間がどうにか画策したのか、元帥になって以降書類関係の仕事の割合がかなり増えた模様。

(/ギリギリとなってしまい申し訳ありません…！不備がございましたらご指摘お願いします！)