穏やかな同僚の秘密（〆）

…っぷっはぁー！やっぱ仕事終わりのビールは最高だ…っ。
(一気に半分程流し入れガンッとジョッキをテーブルに置いては一瞬で疲れを吹き飛ばすように息を吐き出して、この瞬間が何もかも忘れられる癒しの時間だと喜びを感じながら「水沢がさぁ、弁当作ってきてくれるようになってから毎日それが楽しみで…」と感想とお礼を述べようと話し出したそのタイミングで店に入店する数人の客が視界に入り、ぎょっと目を丸くしてはそちらを凝視して)
…え、なんで…？

「あー！結城さんと水沢さんお疲れ様でーす！」
(先頭を切って入ってきたのは同じフロアで働く仲間の女子社員「佐倉井」さんとその後ろから男女4名、みんな慣れ親しんだ同僚でお疲れと声を掛け合い。まだ席も選べる程空いているのに「せっかくなんでご一緒しません？」と言いながら有無を言わさずぞろぞろ自分たちの居る席へ割って入って来ては皆揃ってドリンクを注文し。想定外の流れに言葉を失って拒否するのも変な話で表情を歪ませては無理矢理笑顔を作って受け入れ)
「では二人とも、もう一度乾杯しましょ！一週間お疲れ様でしたっ、乾杯！」

……水沢ごめん、こんな筈じゃなかったんだけど…
(料理などが届き始め皆がそちらに気を取られている隙に向かいに座る相手に身を乗り出して申し訳なさそうに小声で告げて)


(腐女子社員投入しました…このような感じで大丈夫でしょうか？陽キャな女子になっちゃいました…。
なるほど、今回の件で二人がそれだけ仲が良いのだと思うわけですね！今までも結城だけは褒めてくれていたので水沢さんにとっての結城はそういう存在なのだとその時点で思っていそうです。
有難うございますー！是非お願いしますっ。性癖ぶちまけちゃうなんて水沢さん酔うとヤバいですね笑)