魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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おい勝手に約束にするな。まぁでも…遊園地も海も動物園も……興味はある。まったく、陣地把握だからな、陣地把握……____相変わらず彩りが多いな、ここは。見た目もそうだが人々の表情も明るい。まぁ……悪くなかった。…っ!何かいるのか…いくぞ!
(約束、という形にすれば必ず守らなければならないものになる。もちろんそれは嫌ではないしむしろ見知らぬ世界を行くならこいつと行きたい。だが歴史書通りならそれらはどこも娯楽の場所、そんな場所へ魔王と一緒に行くなどレジスタンスの仲間どころかツクヨミにも怒られそうだ。だが結局はその約束を否定はしきれず、曖昧な返事をしていて。はしゃぐ相手を戒めつつショッピングモールを回る。こいつといるとどうにも向こうのペースに乗せられてしまって、しかしおかげでたくさんの「初めて」を経験することができた。中でも驚きは本屋にある蔵書の数だ、あらゆる種の本が一箇所に集められているなんて。歴史書を読むことの多かった人間としては感動を覚えるものがあった。そうやってなんだかんだこいつと一緒にショッピングモールを満喫して、図書館への道を歩く。相変わらずこの時代は平和で幸福に溢れている。この時代が自分の時代まで続けば良いのにと思わざるを得ない。だがこの世界もオーマの日を境に変わってしまう。その中心にいるのが目の前で人懐こく笑うこいつなわけで、この能天気さに改めて文句を言いたくなり無言で頬をつつこうとした。しかしその平和を切り裂くように女性の悲鳴が聞こえてきて顔を顰め隣にいる魔王へ目を向ける。声が聞こえてきたのはここからそう遠くない位置だ。相手に目で合図を送ると声のする方へ走り出し)
(/場面進めていただきありがとうございます!綺麗に繋いでいただいてありがとうございました、この次のレスで救世主をピンチにしますのでそこに飛び込んでいただければと思います。では背後はまた引っ込みますので、また何時でもお声がけ下さい。/こちら蹴り可です!)
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