魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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は、…おれが、そんなこというはずないだろ?____俺も愛してる、ソウゴ…
(相手の顔が困ったように笑う、しかし同時にその目尻や口元や息遣いがまた一段と熱を持つのが分かる。相手のリミッターが外れる音がした気がした。最後の一歩を踏み出し禁忌を犯したことに、そしてそこまで相手を狂わせてしまったことに、背徳感と優越感でゾクリと体が震えた。熱を持ち独占欲を剥き出しにした言葉さえこの身体を熱くする材料になる。未だ指が口内に差し入れられはっきりとしない言葉しか出せない、相手を甘受するように笑って見せようとするが熱でうかされた体では薄い笑みしかできない、まるで目尻も口元も熱で蕩けてしまったような仕草だ。口内の指がこちらの舌を弄る、閉じることを許されない口は唾液で満たされていて、舌を引っ張り出されると相手の指には銀色の糸が引く。恋人の愛の囁きは何度聞いたってこの胸を満たす、相手の隣にいることが限りなく幸せだと実感できる。だがそんな優しい愛情もここまで、この後はもっと欲に塗れた行為。再び唇が重なる、待ち望んだ感触にすぐさま夢中になっていく。例え多少苦しくとも今は相手から注がれる全てを受け入れたい、飲み込んで自分のものにしてしまいたい、そして誰よりも恋人を自分に夢中にさせてしまいたい。そう願う自分こそ相手のことしか考えられないほど夢中なことには気が付かず、相手から与えられる快楽を享受して)
____………熱いな
(誰もいない岩場、夏の日差しが照り続け波音だけがするたった二人だけの場所。恋人からの愛を強請り甘受しまた希って与えられを繰り返してついには二人共果ててしまって、体力の使った体を休めるために近場にあった日陰になっている小さな砂浜に移動すると砂の上に二人寝転がる。最中のことは思い出せはするものの白昼夢を見ているようだった。自分が何言って何をしたか覚えている分、冷静になった今は数々のことが恥ずかしくて口をつくんでしまう。相手の顔もまともに見れやしない。熱ではなく羞恥で赤くなってきた顔が相手にバレぬよう顔をそむけながらポツリと呟いて)
(/この界隈で好きな作品が同じでやり取りの相性が良い方に出会えるなんて本当に奇跡だと思っています…今後とも楽しく無理なくやっていきましょう…!
そして場面転換させていただきました!魔王にたくさん愛されて救世主としても幸せです…それではそろそろ背後は失礼いたします。/こちら蹴り可です!)
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