魔王 2020-11-10 20:05:51 |
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確かに、堂々と見せつけちゃおうか。…ふ、…ん、げいつ、……っ(開けた海で暑い太陽に照らされ続けているせいかいつもよりも思考回路は開放的になっているようだ。他人にこの痕を見せ付けるという普段とは真逆の案が随分魅力的に思えて内緒話をするようにくすと口角を上げて同意を示す。本来隠すべきものを見せ付けるというのは背徳的で上がった体温と共に脳を酔わせていく。2人の指が絡まって繋いだ手は強く力が込められお互いの境界線すら溶けていくようだ。散々焦らしてから重ねた唇は柔らかくて熱くてこれを求めていたと全身が歓喜する。繋いでいない手を相手の腰に回して1ミリでも離れていたくないとこちらに引き寄せつつその感覚を楽しむ。息継ぎの為に少し唇を離すが急かすように上唇をなぞられると小さく笑みを零す。強請られるまま薄く空いた隙間から口内に舌を差し込んでやれば相手のそれと絡めつつも唇を食んでみて)
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