奏歌 翔音 2020-08-14 23:38:38 ID:5762b1903 |
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>安齋家
少年「カップを人数分お願いします。お湯を沸かして…あ?もしかしてお迎え来ました?翼ー。出てあげて。」
翼「へーい。あ、どーも。迎えご苦労さん。」
(翼が、お迎えの人をドアを開けて出迎える。着々とお茶の準備が進み、紅茶のいい香りが部屋を漂う。紅茶のカップがいくつも並ぶ中で、ひとつだけ茶色いカカオの甘い匂いの液体が注がれる)
>安齋家
弟子1)お邪魔致します、あのもし良ければ(とクッキーの入った袋を渡そうとして)
弟子2)魔力切れの人多いですね(と腰に刺していた先に宝石のように光る玉の着いた小さな杖を手に取り伸ばし始めて)
皆さんがいるところに来て
弟子1)うちの先生と弟弟子かお邪魔してすみません
(そう言って入った2人は魔導書に詳しい人ら、有名な魔道士と賢者と言うふうに呼ばれている2人だと気がつくかも)
>安斎家
心愛「分かったわ。人数は…9人かしら?」
夏苗「いい香りなの~♪って、これだけなんか違うなの。しょーくん、これは誰のものなの?」
(少年の指示を聞きながら着実にお茶の準備を進めていく中、夏苗はひとつだけ紅茶とは別の飲み物が注がれていることに気付く。気になって飲み物を注ぐ少年に声を掛けると、これは一体誰のために注いでいるものなのか聞き出そうとし。その一方で、玄関の方ではどうやら迎えの人達……純一さんの兄弟子達が到着したらしく、翼さんが対応に行ったようだ。眠るひかりと一緒に椅子に腰かけている紫苑は玄関の方を覗きながら、2人の兄弟子に「どうも」と遠くから会釈して)
>安齋家
少年「わざわざすいません。ありがとうございます。っと、これ?ホットチョコレートだよ。翼はこっちの方が好きなんだよね。」
(クッキーを受け取り、ひとつだけカップな事に説明した。)
翼「へー…こんなに集まるんだな。俺、初めて見た。」
(魔力もあり、魔法に関連する人生ではあるが、普段は一般としてゆるゆる過ごしていると…こんなに魔力持ちと、そっちの世界の会話…随分と久しぶりだった)
>安齋家
弟子1「私たちも魔力はまあまあありますが、先生の方が実践向きで」
弟子2「魔力多いだけでお役に立てませんから、私達は」
純一「僕は全くありませんが」
弟子1「孤児の私達は先生のそばにいれるだけでも嬉しいので」
雄也「フラフラと出てきて」
弟子2人「先生」と走りよって
雄也「すまない、手間を取らせて」
弟子2人「先生のためなら何でもしますから」とにこにこしながら言って
>安斎家
心愛「いいのよ、このくらい。お茶の用意は慣れているから。それにしても、翼さんの好物がホットチョコレートなのは意外だったわ」
夏苗「つばっちって甘党だったりするなの?」
心愛「チョコレートが大好物の可能性もあるわよ?」
(お茶と菓子の用意を手伝い、テーブルへ箱ぼうとしたところで翼さんの好物がホットチョコレートであることが弟である少年の口から語られ。「結構可愛いところあるなの~、メモメモ」と、どこから取りだしたのか、小さなノートとペンに『つばっちはホットチョコレートが好き』と書きこむ。その後何故か、2人は翼さんの好物についての話で盛り上がり)
紫苑「……思えば、『こっち側(魔力持ち)』の人間が『こういった形』でこれだけ集まるのは…かなりのレアケースかもしれませんね」
(一方、紫苑は雄也さん達のやり取りをぼーっと見つめるように聞いていた。その途中で翼さんの発言が耳に入り、言わずともその意味を理解したようで。変わらず雄也さん達の方を見ながら彼の呟きに返答し)
>安齋家
弟子1「私たちの教会には魔力持ちが結構居ますが、実践とかは先生任せでして、戦ったこともありません」
雄也「弟子たちを戦わせることはしたくないからね」
弟子2人「先生~」
雄也「こらこら」
純一「戦うのは兄たちにはさせませんよ」
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