浪漫紀行　【〆】

（/部屋建て＆参加許可ありがとうございました！素敵な世界を可愛らしい娘さまと旅をさせていただけるのを今からとても楽しみにしております…よろしくお願いいたします！

とりあえず下に此方のpfとサンプルロルを其方のに返す形で用意させていただいたので、確認お願いします！）


ジェフ・イグレシアス/ 27 / 男 / 175cm /財宝目的トレジャーハンター / 幼い頃より身寄りを無くし金にがめつく生きてきた。産まれ持っての慎重（ﾋﾞﾋﾞﾘ）な性格と身体能力、飛行船の操縦も学び財宝稼ぎの旅へと出発。甘栗色の明るい髪は耳の上程までの長さ、前髪はオールバックで固めておりその上に黒縁のゴーグルを乗せている。吊り眉、瞳は明るい茶の吊り目。服は上が小さなポケットがたくさんついた茶色多機能ジャケット、下がゆとりのある黒のズボン。手には黒のグローブ、足は黒のゴツゴツとしたブーツ。 /ノリが軽く金と酒と女が好き。だがそこまでクズなわけでもなく、欲求はほぼ財宝収集の方へ。怪我や病気に対し強く警戒しており、とても慎重な性格。


アーン？…おーいいじゃん、色々と眠ってそうな良い場所じゃねーか。
（　飛行船の舵に腕を置き、昼の陽気にうつらうつらと船を漕いでいた穏やかに和やか、酷く平和に眠気を誘う空の旅。唐突に聞こえた相棒の声に沈みかけていた意識を無理やり急浮上させ、大きな欠伸を隠す事なく彼女の傍へ寄り、刺激の強い太陽光に目を細めつつ彼女の視線を追うように視線を下へ。見えた光景に、彼女とは真逆の欲に塗れた笑みをにたりと浮かべながら本心をぽろりと零しつつ、さて水の中とはどのように攻略してやろうかと脳内に策を巡らせて行き。）
──……。…あぁ、だな。確かに。キレー。（　ふと、隣からの視線を感じて。いつも無邪気で喧しい、…元気な彼女を見慣れているからだろうか。ふわりと靡いた髪から覗く顔、素直な言葉と共に現れた可愛らしい表情に思わず目を、奪われた。…直後、動揺を悟られぬよう視線を海へと戻して言葉を零す。動揺しすぎだろ、なんて心の中で自分自身に舌打ちをかまし、思考を無理やり目前の海へとシフトしていきながら　）

　
(/pfありがとうございます！ゴーグルと遺跡の似合いそうな素敵な男性ですね、ぜひこのままで宜しくお願い致します！此方のpfも再度掲載しておきます。ご希望ありましたら変更致しますので。)

リリー・アデリーシア / 24 / 女 / 158cm / 駆け出しトレジャーハンター(遺跡探索人)。 / 或る理由で両親を亡くし、それをきっかけにトレジャーハントを開始。白百合に似た白銀髪をポニーテール状に一纏めにしている。瞳は青。淡い緑色のジャケットと、同色のショートパンツを着用。ブーツは濃い茶色。 / 明るい、好奇心旺盛、思い込みが激しい。強がりだが、喜怒哀楽はよく表情に出る。よく言えば無邪気、悪く言えば単純なお馬鹿。

(/ロルもありがとうございます！pfがこのままで宜しいようでしたら、そのまま続けさせて頂いて、ロル回して海底遺跡を調べつつ、此方の方で展開も相談したいと思っております。如何でしょうか。)

（/ありがたいお言葉…ありがとうございます、素敵と言っていただけてとてもうれしいです！
此方も特に変更の希望なく、このままの可愛らしいリリーちゃんでお願いします！

今後の展開についても了解致しました！特に問題はないと思われますので、このまま進めていただいてもよろしいでしょうか？今後の展開についても、何かあれば適宜提案させていただきますね！）

　

……ね、楽しみだなあ。( 海を見て、綺麗だなんて情趣ある台詞を発する彼。普段はお金や財宝のことばかり話すのに、その鋭い目で真っ直ぐ海を眺める彼の横顔に、目を奪われてしまった。頭上から遮るものなく降り注ぐ日差しが、彼の髪をきらきらと照らし、爽やかに輝かせている。うっかり見惚れた自分に気付き、慌てて視線を彼と同じ向きに合わせた。海中の遺跡は、水面の揺らぎに合わせて揺れ、その奥へと好奇心を掻き立てる。今まであの遺跡に潜った先人たちは、どう水中を探索したのだろう。想像すると、胸が高鳴り、口許が緩む。)ねえ、あの辺りに降りるのはどう？( まずは地上に降りなければならない、と見渡すと、真っ白な砂浜の一画に何もない平地を見つけた。あの広さならば、この飛行船に充分だと見当をつける。人差し指でその方向を指すと、彼を見上げて提案。 )


(/畏まりました！改めまして、宜しくお願い致します。)

あン？お、いいじゃん、そうしようぜ。んじゃー俺舵切ってっから、潜る準備しとけ。潜水服かなんか、どっかにあっただろ。
（　彼女から視線を外し海を眺める。ゆらゆらと揺らめく水面、空中から見る都市は、酷く小さく、そして遠い。さてどう攻略してやろうかと唇をぺろりと舐めて思考。彼女の指す方向に視線を動かし、ほぉと関心したように声上げれば砂浜の広さを確認して着地を決定。気が利くじゃん、なんてぽつりと零して口角を上げ、彼女の頭をぽんぽんと軽く叩いては上記延べ踵を返して舵撮りに向かい。潜水服、正直使える状態であったか何処に収納したかも定かではないが、この空飛ぶ船がゆったりと陸に着地するまでには彼女がきっと、きっと探し出してくれるだろうと。緩く船を旋回させ、高度をゆっくり、ゆっくりと下げていきながら、「水中用の電灯も忘れんなよー」と彼女に聞こえるよう声を上げて　）

（/はい、此方こそよろしくお願いいたします！）

はーい。潜水服、そう言えば前に何処かで買ったような……。
( 飛行船の運転は例の如く彼に任せ、船長の指示に従って方向転換。日の当たる甲板から、人ひとり降りられる程度の細い階段を降り、倉庫へ向かい。小窓から射す光を頼りに倉庫内を物色。遺跡は様々な環境にあるため、トレジャーハンターには、どんな装備でも必要になる。使えそうな装備を見つけると購入し、倉庫に置いておくので、確か水中用の装備も何処かにあるはずだ。何かが入った箱を傍に寄せ、奥へ覗き込む。舞い上がった埃に、けほんと軽く咳き込んだ。普段遣いのピッケルや電灯は手前にある一方、使わないものほど奥にあると予想し、埃にも負けずに奥を覗き込み。)
わー、水着だ！こんなの買ったっけ？……てことはきっとこの辺に……足ヒレ！で、潜水服は？ええっと……。
( 引っ張り出したのは、最早見覚えのない水着。その他水辺での活動に必要そうなものを発見しては、倉庫前の通路に積んで行き。いちいちリアクションを取っているせいで手間取ったものの、着陸する頃には、粗方のものは揃っている筈。)

(/では一度背後は引っ込みますね！また何かありましたら出て参りますので、其方も何時でもお声かけください。)

あー、やっぱ陸だわ。アチィけど。
（　探索の準備は全て彼女に任せ、自分はというと安全運転という名の体で彼女の準備が揃うであろう時間までゆっくりと時間をかけて目的の砂浜へと着地をし。まだ姿を見せない彼女は準備に手間取っているのだろうか、そう考えるも空の長旅に疲れた体は確かな地面を求めており、一足先に上陸を。サク、サクと踏みしめる砂浜の感触が心地よく、真上から降り注ぐ太陽光は確かに熱いが水辺という事もあり、時折そよぐ風と合わせてむしろ心地よい。操縦につかった神経と凝り固まった身体を伸ばすようにぐいと両腕を上へ。）
リリー、準備出来そうか？ついたぞー。俺先降りてんからなー。
（　腰、肩をパキパキと鳴らしつつ、まだ船内に残っている彼女へ声をかけて。男の自分は外で着替える事に何の問題もないが、彼女は年頃の女性だ、船内で準備を済ませてくるだろうと。一応間違いが起きないよう視線は飛行船から外し水面を眺めつつ彼女を待つとしよう　）

（/了解致しました！それでは此方も失礼致します！）

　
ええっ？あ、はーい。
( 置いていかないでよ、と口から出かけたが、準備が遅いのは事実なので言葉にはせず。代わりに漸く見つけた潜水服に、いそいそと着替え。一旦衣類を全て外した後、下着代わりに水着を、その上に手首から足首まで、全身をぴったりと覆う黒い潜水服を着込み、船内で済ませるべき準備は完了。まず拾い上げたのは、どこかの遺跡で手に入れた、頭に被る式の呼吸具。そして足ヒレ、彼用の潜水セット一式を両手で抱えると、小走りで船から降りて。)
ジェフ、待たせてごめ……わあっ、すごーい、ひろーい！
( 降りて見れば、目の前に広がる水面の迫力は、上から見た時よりもさらに大きく。どこまでも続く青に、彼への挨拶も忘れ、思わず歓声を上げ。空からはよく見えた遺跡も、この位置からだと遠くてよく分からない。これから、こんなに広い水中に入るのだ。湧き立つ期待に、瞳をきらきらと輝かせ。景色に夢中で手元が疎かになり、両手いっぱいに抱えた潜水具は不安定に揺れている様子。)

……ワオ。
（　ぼんやり水面を眺めて数分、ばたばたガチャガチャと慌ただしい音と彼女の元気な声が聞こえ、やっと来たかと視線を向け。そこにいたのは潜水服をまとった彼女。想像はしていたが、いざ目の前にボディラインの出る服を着て出てこられると、男として目が離せないというかなんというか。下心を隠しきれない女好きの自分がそろそろと顔を出す。彼女の視線が海に向いているのを良い事に横目で足の先から頭の先、頭の先から足の先までゆっくりと視線を這わせ。）
っと、はしゃぎすぎだっての。ほら貸しな、探してくれてサンキュな。
（　彼女の身体に目を向けていれば嫌でも目に付く腕の中の潜水具、不安定なそれを見てはっと気付いたように、彼女の腕からひょいひょいと潜水用具を取っていき。あまりにも楽し気な彼女の様子、水面と同じようにきらきらと輝く瞳に思わず下心も失せ頬を綻ばせ。一旦それらを砂浜へと置いて行き、あらかた地面へ移動させれば唐突に上着を脱ぎだして　）

あっ、危なっ。ありがとう。
( 腕が急に軽くなったことで、彼が荷物を外してくれたことがわかり。同時に積み上げた荷物が不安定になっていたのにも気付いて、そう簡単に礼を述べ。潜水具は全て自分が今持って出てきたのだから、彼が今から着替えるのは当然のこと。恥じらいのない彼が着替える様子は今までだって見たことがあったのに、なぜだか目を奪われてしまった。白い砂浜を背景にして、ジャケットを剥ぐために、ぐっと力の籠もった腕。力強さと無防備さを感じ、一瞬、どきっと胸が跳ねた。途端に後ろめたい気持ちが込み上げて、視線を逸らす。いつもと違う環境のせいで、彼のことも、いつもと違って見えるらしい。別に、変な気持ちがあるわけじゃない。ただ、違って見えたから、驚いただけ。)
……ジェフ、準備できた？
( そう自分に言い聞かせながら、彼が置いてくれた足ヒレを拾って装着し、呼吸具を小脇に抱える。自分の支度は整ったので、声を掛けながら、ぱっと振り向いた。)

やｧだ、リリーちゃんのエッチ。（　男の着替えなんざ見ても見なくても変わらないと思うのだが、わざわざ此方を気遣ってか別の理由でか、後ろを向いた彼女。後ろを向くまでの、自身の身体に釘付けになったような彼女の熱い視線を思い出し、つい悪戯心が湧いてくる。彼女の後ろ姿だけでも体のラインが見えて再び邪な感情も沸いてくる、あぁ自分だけ乱されているのでは面白くない、と。にまにまと悪戯子のような厭らしい笑みで彼女の様子を窺いつつ下をさっさと着替えて行き、上は着ないまま。そのまま彼女の準備の様子を眺め、──彼女が振り向く瞬間に潜水服に手をかける。まるで今から着る予定だったかのように。にたり、更に笑みを深めれば、語尾にハートが付きそうな程甘ったるい声で揶揄いの言葉を。えっち、なんて言いながらも、上半身は見せつけるように両手は腰に当てて　）

　

な、な、な……っ！
( 振り向いた時、彼はちょうどこれから上半身を着るところだったらしく、軽く屈んで潜水服に手を掛けていた。覗いたみたいになってしまった、とはっとして目を見開いた所に、揶揄うような言葉を投げかけられて頭がぼっと熱くなる。咄嗟に目を離せなかったのは、燦々と降り注ぎ、砂浜からも照り返す日光の中では、彼の体が矢鱈と鮮明に見えたから。一瞬の間にその筋肉や肌の色が目に焼き付き、暫く返す言葉を失って。動揺を隠せずにいるうちに、あろうことか彼は腰に手を当て、男性的なその体を見せつけてくる。)
えっちなのは、ジェフの方でしょっ！良いカラダしてるからって、自慢してないで、さっさと着なさいよっ！……ああ、もーっ。
( 漸く絞り出したのは、叱責じみた台詞。自分の動揺を発散させるような勢いの良い声音ではあるが、未だ頬は赤く染まり、発言も充分に精査できない余裕のなさ。兎に角、そう言い放つと、くるりと背を向け、顔を覆って悔しげな声を上げ。どうしてジェフのペースに飲まれてしまうのか、いつもいつも自分ばっかり、と脳内で反省会を行いながら。)