っ…!! …ふざけんな…あんたはいつもそうやって他人の気持ち愚か、自分の気持ちすら蔑ろにしやがる!! (怒りを現にしている無月に一瞬怯むものの、ツカツカと歩み寄り襟元をグイッと掴み前のめりになる彼をありったけの力でギュゥウウ!!っと抱きしめて顔をうずめながら…) ……此処に居んだよ…くそが。 (弱々しくそう呟いて)