主 2020-07-18 18:09:49 |
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>キョンシー
不死身の小娘、貴様の笑い方は中々面白い。…ふむ、ならば安心だな。このプリンは神隠しにあったとでも言っといてくれ。
(空気が抜けていく風船の様に随分と力の無い独特な笑い方に両眉を上げて、世辞でも何でも無い思いを率直に告げ。高々と上げていた片腕を下ろし、2m程ある身体を彼女の隣へと下ろせばソファーがその重みに沈み。プリンの蓋を開けて小さなスプーンで起用に掬えば、いつの間にかお面の口元が霧の様に消え去っていて)
>初卯
ああ、人間か。たまには翼を休めようと思ってな。此れは何者かが儂に寄越したプリンだ!食うぞ、いいだろう?
(半人でも妖怪でもはたまた天使や悪魔といった類でも無い、彼女の様な人間は全員ひ弱に見えてしまう故か小動物を扱うかの様な接し方で。手に持つものを指摘されればお面越しに笑みを浮かべ)
>妖狐
儂から見ればお前らは生まれたての小動物同様だ、それでも食って生をつけるが良い。所で妖狐、今日はバイトとやらの日か?
(己と同様に妖怪である相手には何処か親近感を持っているため他よりも強めな口調で接しつつ、稲荷を頬張る姿を満足気に眺め。自身はプリンを嗜みながら彼が行っているバイトに対して毎日よく飽きないと肩を下げ)
>傘音
…ああすまない、あまりに小さ過ぎて視界から消えてしまっていた。怪我は無いか?
(プリンを食べ終え、機嫌もそこそこ良く口の中に残る甘さを流そうと相手と同様にキッチンへ向かい。下駄の音を響かせコップを取ろうと前屈みになったところで相手の背に軽くぶつかると下へと視線を送り。)
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