年下幼馴染 2020-06-17 18:14:54 |
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うん、わかった
(言われた通りテーブルに広げられた解答用紙と解答を照らし合わせて丸をつけていく。サラサラとペンを滑らせ無機質な音だけが響いてどうにも落ち着かない。ちらちら目の前の彼を見つめるとおずおずと問いかけた。)
…しんちゃんはさ、…あの、やっぱりこーいうのおせっかいだった…?
(なんだか嫌われてしまっているような気がして、全部おせっかいだったんじゃないかなと自分の都合だけ動いてしまったかな、なんて考えると何処か寂しい気持ちになってしまう。目端に涙が溜まりそうになるがぐ、と堪えればへらりと眉を下げて笑って「ご、ごめんね」と呟いて。)
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