そうだね (にこり頷いた後に空を見上げて) 花火、きれいだね ここからだとよく見える…… ………… (手を握られるとハッとしたように慎平を見て、すぐに恥ずかしそうに俯き、握られた手はそのままで視線を夜空に咲く花火に戻して) ……受験勉強どう? 無理してない? (照れる気持ちと複雑な気持ちが入り混じっているからか、ぎこちなく話しかけて)