まあ、そのうち来るだろ (冬馬の方ばかり気にしてるようなので嫉妬しつつ、一発目の花火を見ながらそっと真月の手に触れる。 手を触ったのなんて何年ぶりなんだろう。 意識してからは冬馬のように自然に触ったりできなくなった。 花火も綺麗だが花火の光に照らされてる彼女はもっと綺麗に見えて。なんだか緊張してしまいぎこちなく手を握り)