少し早かったかな… (時計を見る。10分前だ。 慌てたように真月が出てきて。) ごめん、嬉しすぎて早く来ちゃったよ。 (軽く謝りながら頭をかいた。浴衣姿の真月をまじまじと見つめ) 似合ってるよ…凄く。 (真月はピンクがよく似合う。けれどいつも以上に綺麗だと感じるのは髪型のせいか、内心ドキッとして。) 行こっか。 (一瞬微笑み、動揺を隠すように視線を逸らし先に歩き出し)