(後ろ姿を見送りながら、思いとは別にさっさと踵を返して歩き出す。) また連絡する…また?またっていつだよ。 (真月の言葉を繰り返し、戸惑いを隠せない。もう気丈な振りも限界だ。 足取りが重く、家までたどり着けるだろうか… 慎平、まだ居るのかな。 咄嗟に居ろと言ってしまったが、果たして何を話し合うのだろう そんなことを考えながら家へと戻り)