…覚悟あるよ、今の関係が壊れてもいいくらいに (拳を握り締め冬馬の方に顔を向け。 好きという気持ちをひた隠しにして笑い合うことなんて出来ない。冬馬と仲悪くなるかもしれないが、それでも…俺は真月のことを諦めることなんて無理だろう) もう幼馴染には戻れない。 俺も冬馬も幼馴染としてじゃなく、異性として真月のことが大好きなんだ (言い終わるとソファから立ち上がり、真月の傍に近寄ってじっと瞳を見つめ)