(ドアが開いたのと同時にリビングから顔を覗かせ) 少し寝たら良くなったよ、心配かけたね。 (まあそこまで具合悪くはなかったんだけどさと心の中で呟き、バツが悪そうに目を逸らした。) 親さ、旅行行ってていないんだよね。 (そんなことを言いながらどうぞとスリッパを出し、階段を上がり)