しんちゃん…… (その真っ直ぐな視線に目を離せずに、悪いことを言ってしまったのかと不安に胸が騒いで) (姉とは思ってないとの言葉に何かを察したが、まさか慎平が自分のことを好きだと思ってるはずはないと、自分の勘違いだと言い聞かせて) そ、そうだよねっ こんな頼りない感じじゃお姉さんだとは思えないかな… (冬兄ちゃんみたいに頼れる感じじゃないしね、と苦笑して)