RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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>氷雨さん
「いや……僕は何もしてないよ。氷雨君達にばかり負担を負わせちゃって……。ごめんね、不甲斐ない先輩で。」
首を軽く振り、氷雨の言葉を否定する。
>夏樹さん
「……ごめんね。僕、何もできなくて。」
戦闘が後を引いているのかふわふわと笑う夏樹を見て、悲しげに笑う。
そして、寒さを訴える彼をそっと抱き締めた。自分の体温が少しでも移ればいいと。
「……僕も皆みたいな力がよかったなぁ。」
小さな、小さな声で呟く。
無い物ねだりだ。
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