RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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>ALL
「ひ、っ…!」
結斗に抱えられた体がビクリ、と跳ね、さらに熱が高まる。恐らく先程、克彦が飲まされた薬と同じものだろうと察し、下手を打ったと内心舌打ちをする。結斗だけならまだしも後輩達にこんな醜態みられたくはない。
熱でぼう、っとする頭でそんな事を考えていた時、氷雨によって克彦がこちらに飛んできた。
「っ、ゆいと、おれよりかつひこ!」
呂律の回らない口で慌てて言い、自身でも少しでも衝撃を減らそうと能力を使う。しかし能力を使うどころか結斗の腕の中から起き上がる事も出来ず、へたり込む。
ずっと触れられている部分は熱を増し、真夏とはいえ能力使用後とは思えないほどの汗をかいている。熱さと経験したことの無い感覚に脳が思考を停止し、今にも気を失ってしまいそうだった。
>氷雨さん
(/ 大丈夫ですよ!ぐだるのは良くないですしね。今、自分無能なので氷雨さんには頑張っていただきたい…!(>人<;))
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