RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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「薬?…えっ!」
薬という疑問を残したまま、敵の攻撃を逆手に取り向こうへ飛んでしまった夏樹先輩。
「正常なって?あ…野村先輩まで…」
二人の様子に冷静さを取り戻し、思考を働かす。
「かっ、克彦……ι」
違和感故に視線を落とすと見慣れた彼が、眉をひそめてこちらを見ていて、腹の中に黒々としたなにかが、煮えたぎる感覚がはっきりする。
(…ごめんなさい。)
心の中で誰かに謝り、
「パシッ!!」
克彦の手を払う。
「………チッ…」
うつむきながらのそりと立ち上がり、敵の攻撃射程内に入る。
トンッっと地を蹴り突きをかわし、今度はバチバチと音を立てながら電気を全身に這わせる。
「………ウッゼ…」
(/触手と俺、両者ともどもHP減少無し!(;´-`))
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