RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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「克彦君!大丈夫?!!」
地面へと落ちた克彦の様子を窺い、異常な状態であることを悟る。
落ちる前に、飲まされていた何かが原因であることは明白だ。
「このままだと不味いなッ…!」
克彦に異常が出ている以上、こちらの有効打が一つ減ることになる。
何か策を取らねば戦況は悪くなる一方だろう…。
深淵を写したような、暗く淀んだナニカ。
流体のように自在に動く影のようなそれは、この暗い路地に入ってからいっそう活発に動いているように感じる。
「……影…もしかしたら……。」
氷雨から事前に聞いた情報が頭をよぎる。
不審者が出るのは夕方6時から朝方6時。日が沈み昇りきらない時間帯。
スマホを取り出し、ライトをつける。
ライトの前に何時もよりも分厚い壁の結界を張りレンズの代わりに使用し、光を拡散させる。
拡散された光は黒いナニカを満遍なく照らす。
光に苦しむように体をグネグネと動かし、それはピタリと止まる。
このような子供だましで、どうにかなるとは思わないが克彦を退避させる時間くらいは作れるだろうか。
(/勝手に敵に設定生やしてすみません…!
HP計算的に毎ターン敵が攻撃してきたらワンチャン全滅あるなと思ってちょっと調整しました…
1/2で敵が動けないもしくは敵の攻撃の命中率にマイナス補正かける感じで適当に処理してください。)
>夏樹さん
(/庇われた判定で大丈夫ですよ~)
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