RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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離された手が冷え、不安に思うが、それではダメだと自分を鼓舞して前を向く。
「ん、おれも高いところ大丈夫!」
屋上で戦うとかワクワクすんじゃん?と笑った所で、急に動かなくなった氷雨を見つける。
「氷雨っち?」
その様子が異常に感じ、氷雨の目線をおって外を見る。そこで真っ黒な何か、影のような、それでいて意思があるのかうねうねと蠢いている。
「な、にあれ」
肩を揺らし驚く。まさかあれが氷雨が言っていた不審者か、そう思うと声が震える。
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