RM (主) 2020-05-23 14:17:52 |
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>結斗
「んー確かに…」
相手が異形のモノかもしれないと仮定すると男女の区別など関係ないのかもしれない。
「あ、でもさ。相手にも一応知性はあるっぽいじゃん?」
その場でおれらを襲わずに付き纏ってるんだし、と続け、ふと疑問に思う。相手が知性のある存在なら背の高い結斗やガタイのいい克彦を襲うのか?と。相手に返り討ちにされる可能性を思いつかない程の知性がなければ誰彼構わずその場で襲っていただろうに、それをしないということは。もしかして…。あまりよろしくない考えが脳裏をよぎり言わないべきか、と悩んだが伝えない訳にもいかない。
「その不審者さ、おれと氷雨っちみたいなパッと見ひょろいやつ狙ってるんじゃないか…って思うんだけ、ど…」
結斗にだけ聞こえるようにこっそりと自分の見解を述べる。
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